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ウクライナの親ロ派、停戦合意を否定
2015年02月11日(水)09時04分
2月10日、ウクライナの親ロシア派は、4カ国首脳の事前会合で停戦合意が得られたとするロシアのタス通信の報道を否定した。写真は東部ウクライナで同日撮影した親ロシア派の戦車。(2015年 ロイター/ Maxim Shemetov)
[ミンスク 10日 ロイター] - ウクライナ東部の親ロシア派勢力の代表で構成する「連絡グループ」は10日、停戦で合意はしていないとし、4カ国首脳の事前会合で合意が得られたとするロシアのタス通信の報道を否定した。
タス通信は、ロシア、ウクライナ、欧州安保協力機構(OSCE)、およびウクライナの親ロシア派勢力の代表者がこの日にベラルーシのミンスクで開いた会合で、戦闘が激化しているウクライナ東部での停戦で合意したと報じていた。
ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの4カ国首脳は和平実現に向け、11日にミンスクで会談する。
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