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再送バイデン氏、連日で根管治療 NATO事務総長との会談延期

米ホワイトハウスは12日、バイデン大統領が前日に続き歯の根管治療を受けるため、同日予定されていた一連の公務をキャンセルすると発表した。10日撮影(2023年 ロイター/Anna Rose Layden)
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[ワシントン 12日 ロイター] - 米ホワイトハウスは12日、バイデン大統領が前日に続き歯の根管治療を受けたと発表した。同日予定されていた一連の公務はキャンセルされ、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長との会談も13日に延期となった。
ジャンピエール報道官は、治療後の経過は「順調」とし、同日午後は「(ホワイトハウスの)住居から執務を行う見通し」と述べた。
バイデン氏の主治医ケビン・オコナー医師によると、バイデン大統領は11日に歯の痛みを訴え、根管治療が行われた。合併症はなかったという。ただ、12日朝も痛みを感じたため、2回目の治療を行う運びとなった。
治療では局所麻酔が使用されたため、大統領の権限をハリス副大統領に一時的に委任する必要はなかったという。
バイデン氏は80歳で、米史上最高齢の大統領。2024年大統領選で再選を目指す中、有権者はバイデン氏の年齢や健康状態に注目している。