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GMとサムスンSDI、米に電池工場計画 25日にも発表=関係筋

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と韓国電池大手サムスンSDIは、早ければ4月25日にも米国でのバッテリー製造工場建設計画を発表する。写真はGMのロゴ。2019年1月、ブラジルのサン・ジョゼ・ドス・カンポスで撮影(2023年 ロイター/Roosevelt Cassio)
[ワシントン 24日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と韓国電池大手サムスンSDIは、早ければ25日にも米国でのバッテリー製造工場建設計画を発表する。複数の関係筋がロイターに明らかにした。
ロイターは1月、GMとLGエナジー・ソリューションが米国で4カ所目の電池工場を進めることはないと報道。GMとLGエナジーは3カ所のうちの一つとなる26億ドル規模の工場をミシガン州に建設中で、2024年の操業開始を目指している。
関係筋によると、GMとサムスンSDIの新工場はミシガン州の工場よりもコストがかかると予想されるが、建設場所はすぐに発表されない見通し。
GMとサムスンSDIはコメントしなかった。
GMとLGエナジーの合弁会社は昨年8月、米国4カ所目のバッテリー工場として、インディアナ州ニューカーライルの土地を検討していると発表。ロイターは1月、GMと新しいパートナーが電池工場向けにその土地を選ぶ可能性がまだあると報じた。
韓国メディアは3月上旬、GMとサムスンSDIによる発表の可能性を伝えていた。