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東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 131.77/79 1.0778/82 142.05/09
NY午後5時 131.17/20 1.0793/97 141.59/63
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の131円後半。政府が雨宮正佳日銀副総裁に次期総裁への就任を打診したとの報道を受けて早朝に円が大きく売られたが、その後、円安は次第に失速した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27693.65 +184.19 27764.66 27,656.47─27,821.22
TOPIX 1979.22 +8.96 1984.28 1,976.30─1,989.05
プライム指数 1018.50 +4.59 1021.58 1,017.02─1,023.43
スタンダード指数 1022.88 +0.01 1024.48 1,021.68─1,025.08
グロース指数 985.35 -8.26 995.18 985.22─995.18
東証出来高(万株) 131554 東証売買代金(億円) 30174.97
東京株式市場で日経平均は、前営業日比184円19銭高の2万7693円65銭と、4日続伸して取引を終えた。1カ月半ぶりの高値となった。次期日銀総裁に関する報道を受けて、緩和修正への過度な警戒感が後退した。堅調な米雇用統計を受けて為替はドル高/円安となっていたが、きょうのアジア時間でも一段と円安が進み、輸出関連株を中心に買いが入った。ただ、後場に円安が一服すると、伸び悩んだ。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1223銘柄(66%)、値下がりは540銘柄(29%)、変わらずは73銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.021
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB -0.180 (変わらず)
安値─高値 -0.180─-0.180
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.021%になった。前営業日(マイナス0.012%)から低下した。「前週末にしっかり調達した反動か、ビッドサイドは大手行がやや引き気味だった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 146.94 (-0.21)
安値─高値 146.79─147.04
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.490% (+0.005)
安値─高値 0.495─0.490%
国債先物中心限月3月限は前営業日比21銭安の146円94銭と大幅反落して取引を終えた。本日未明に日銀次期総裁人事を巡る報道が出たが影響は限定的で、前週末の米雇用統計の強さを受けた米金利低下の流れが相場を圧迫した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.490%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.29─0.19
3年物 0.38─0.28
4年物 0.46─0.36
5年物 0.54─0.44
7年物 0.72─0.62
10年物 0.93─0.83