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ソフトバンクG出資の印オヨ、600人削減へ 組織再編も

2022年12月05日(月)10時12分

12月3日、ソフトバンクグループが出資するインドのホテル予約サービス新興企業オヨ・ホテルズ・アンド・ホームズは、企業・技術部門で600人を削減すると発表した。写真はオヨのロゴ。ニューデリーで2018年9月撮影(2022年 ロイター/Anushree Fadnavis)

[3日 ロイター] - ソフトバンクグループが出資するインドのホテル予約サービス新興企業オヨ・ホテルズ・アンド・ホームズは3日、企業・技術部門で600人を削減すると発表した。

従業員3700人の10%に当たる人員を削減する一方、250人を採用するという。また、機能円滑化に向けた商品・エンジニアリングの統合や開発部門縮小なども行われているという。

リテシュ・アガルワル最高経営責任者(CEO)は、「削減を余儀なくされる人材の大半が就業できるよう全力を尽くす」と述べた。

同社は昨年10月に新規株式公開(IPO)を申請したが、市場の状況を理由に株式売却を延期している。

同社の今年度(4月1日から3月31日)第2・会計四半期の決算は、33億3000万ルピー(4090万ドル)の純損失だった。第1・会計四半期も41億4000万ルピーの損失だった。

ロイター
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