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グラクソのコロナ治療薬、オミクロン株にも効果
2021年12月02日(木)17時43分

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は2日、米バイオテクノロジー会社Virと共同開発した新型コロナウイルス感染症に対する抗体治療薬「ソトロビマブ」について、臨床試験前の分析でオミクロン変異株にも効果があることが示されたと発表した。写真は2018年3月、シンガポールで撮影(2021年 ロイター/Loriene Perera)
[2日 ロイター] - 英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は2日、米バイオテクノロジー会社Virと共同開発した新型コロナウイルス感染症に対する抗体治療薬「ゼビュディ(一般名:ソトロビマブ)」について、臨床試験前の研究所での試験やハムスターを使った研究でオミクロン変異株にも効果があることが示されたと発表した。
今後さらに試験を行い、年内にさらなる情報を公表する見通しとしている。
英医薬品当局は2日、重症化するリスクの高い軽・中程度の患者向けのゼビュディの使用を承認した。
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