ニュース速報

ビジネス

ワーナーメディア、22年第1四半期に動画配信サービス開始

2021年07月20日(火)12時48分

 7月19日 米通信大手AT&T傘下のメディア事業、ワーナーメディアは19日、2022年第1・四半期にサブスクリプション(定額課金)型の動画配信サービス「CNN+」 を開始すると発表した。写真は2020年7月、ミシガン州デトロイトで撮影(2021年 ロイターS/Brian Snyder)

[19日 ロイター] - 米通信大手AT&T傘下のメディア事業、ワーナーメディアは19日、2022年第1・四半期にサブスクリプション(定額課金)型の動画配信サービス「CNN+」 を開始すると発表した。

AT&Tは5月、ワーナーメディアを分離し、メディア大手ディスカバリーと統合させると発表している。

新サービスは、ケーブルチャンネルCNN、CNNインターナショナルなどとは別のサービスとなり、ニュースや質の高いドキュメンタリー番組を求めている人などがターゲット層。料金の詳細は明らかになっていない。

CNNのジェフ・ザッカー社長は2月、今年いっぱいで退任する意向を示した。退任せずに新サービスの立ち上げに関わるかどうかは不明。ザッカー氏は、新会社「ワーナー・ブラザース・ディスカバリー」を率いるディスカバリーのデビッド・ザスラフ最高経営責任者(CEO)の元同僚で友人でもある。

CNN+は、毎日8─12時間のライブ番組や、新サービス向けに制作するコンテンツなどを提供する。

CNNの競合、FOXニュースなども新たな収入源としてサブスクリプション型のニュースサービスを検討している。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=ナスダック続伸、S&P500は横ばい

ビジネス

米求人件数、10月は予想上回る増加 解雇は1年半ぶ

ワールド

イスラエル、ハマスのメンバー3人殺害 ヨルダン川西

ビジネス

米インフレ、目標に向け推移 労働市場は堅調=クーグ
MAGAZINE
特集:サステナブルな未来へ 11の地域の挑戦
特集:サステナブルな未来へ 11の地域の挑戦
2024年12月10日号(12/ 3発売)

地域から地球を救う11のチャレンジと、JO1のメンバーが語る「環境のためできること」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    健康体の40代男性が突然「心筋梗塞」に...マラソンや筋トレなどハードトレーニングをする人が「陥るワナ」とは
  • 2
    NewJeansの契約解除はミン・ヒジンの指示? 投資説など次々と明るみにされた元代表の疑惑
  • 3
    【クイズ】核戦争が起きたときに世界で1番「飢えない国」はどこ?
  • 4
    NATO、ウクライナに「10万人の平和維持部隊」派遣計…
  • 5
    【クイズ】世界で1番「IQ(知能指数)が高い国」はど…
  • 6
    シリア反政府勢力がロシア製の貴重なパーンツィリ防…
  • 7
    スーパー台風が連続襲来...フィリピンの苦難、被災者…
  • 8
    JO1が表紙を飾る『ニューズウィーク日本版12月10日号…
  • 9
    なぜジョージアでは「努力」という言葉がないのか?.…
  • 10
    ウクライナ前線での試験運用にも成功、戦争を変える…
  • 1
    BMI改善も可能? リンゴ酢の潜在力を示す研究結果
  • 2
    エリザベス女王はメーガン妃を本当はどう思っていたのか?
  • 3
    リュックサックが更年期に大きな効果あり...軍隊式トレーニング「ラッキング」とは何か?
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    ウクライナ前線での試験運用にも成功、戦争を変える…
  • 6
    メーガン妃の支持率がさらに低下...「イギリス王室で…
  • 7
    「時間制限食(TRE)」で脂肪はラクに落ちる...血糖…
  • 8
    健康体の40代男性が突然「心筋梗塞」に...マラソンや…
  • 9
    黒煙が夜空にとめどなく...ロシアのミサイル工場がウ…
  • 10
    エスカレートする核トーク、米主要都市に落ちた場合…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
  • 10
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中