マツダ「概ね近い数値」、通期2─3割営業減益に下方修正との報道で

　１１月１日、マツダ<7261.T>は日本経済新聞が報じた同社の業績について、同社が公表したものではないが、「概ね報道に近い数値を見込んでいる」とのコメントを出した。写真は東京モーターショーに展示された新型ＭＸ－３０。１０月２３日、東京で撮影（２０１９年　ロイター/Soe Zeya Tun）

［東京　１日　ロイター］ - マツダ<7261.T>は１日、日本経済新聞が報じた同社の業績について、同社が公表したものではないが、「概ね報道に近い数値を見込んでいる」とのコメントを出した。マツダはきょう午後、２０２０年３月期第２・四半期決算を発表する予定。

１日付の日経新聞電子版はマツダの２０年３月期の連結営業利益について、従来予想の１１００億円を大幅に下回る６００億円前後となり、前期比３４％の増益見通しから一転、２─３割の減益となると報じた。