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日本経済のファンダメンタルズは確か、補正予算編成考えず=財務相

2016年03月25日(金)10時03分

 3月25日、麻生太郎財務相は閣議後会見で、日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は確かなもので、新たな補正予算の編成は考えていないと述べた。写真は北京で2014年10月撮影(2016年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[東京 25日 ロイター] - 麻生太郎財務相は25日の閣議後会見で、日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は確かなもので、新たな補正予算の編成は考えていないと述べた。一部で報道された若者向けの商品券配布についても「報道するような事実はない」と否定した。

麻生財務相は、春闘交渉が3年連続のベア実施で決着したことを例に挙げ、「日本の雇用、所得は改善が続いている」と指摘。民需主導の経済の好循環を確立するため、2015年度の補正予算を着実に執行することや16年度の予算案、同関連法案の早期成立が重要との認識を示した。

(和田崇彦)

ロイター
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