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前場の日経平均は小反落、手掛かり不足で薄商い
3月23日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比6円73銭安の1万7041円82銭と小幅に反落した。写真は都内で昨年12月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 23日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比6円73銭安の1万7041円82銭と小幅に反落した。外為市場での円高一服が投資家心理の落ち着きにつながり、1万7100円台を回復する場面があったが、上値は重く、小幅安に転じた。
年度末接近で需給の引き締まりが期待され、地合いは底堅いものの、手掛かり不足との見方が多い。前場の東証1部の売買代金は8339億円と低水準にと泊まった。
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東証1部の騰落数は、値上がり804銘柄に対し、値下がりが986銘柄、変わらずが158銘柄だった。