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今週の米株市場、ウォルマート決算やFOMC議事要旨に注目
2月12日、米国株式市場では、米小売最大手ウォルマートなどの決算や、米FOMC議事要旨の内容が注目される見通し。ウォール街で2014年6月撮影(2016年 ロイター/Carlo Allegri)
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 15日からの週の米国株式市場では、米小売最大手ウォルマート
12日に発表された1月米小売売上高が底堅かったことを受け、ウォルマートやインターネット旅行予約のプライスライン
トムソン・ロイター・スターマインによると、18日発表予定のウォルマートの2015年第4・四半期売上高はアナリスト予想を上回る見通し。同社は利益改善と売上高押し上げのため、コスト削減や米国で小型店舗「ウォルマート・エクスプレス」の閉鎖を実施している。
17日には携帯電話サービスのTモバイルUS
他の企業では、石油・天然ガス生産のノーブル・エナジー
FOMCの議事要旨は17日に発表される。米連邦準備理事会(FRB)は1月26─27日開催のFOMCで金利据え置きを決定し、世界の経済・金融動向を「注視する」姿勢を示した。
経済指標では、19日発表の1月米消費者物価指数(CPI)などが注目されそうだ。市場関係者はFRBによる今年の利上げに関する手掛かりを得ようとしている。
米株式市場は週明け15日はプレジデンツデーで休場となる。