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NY市場サマリー(22日)

2015年05月23日(土)07時57分

[22日 ロイター] - <為替> ドルが当初の下げから切り返し上昇に転じた。基調の物価圧力の高まりを示す消費者物価指数(CPI)統計を受けて、米連邦準備理事会(FRB)による年内利上げの可能性が高まった。

電子取引システムEBSで、ユーロ/ドルは0.99%安の1.10025ドルまで下げ、4月29日以来の安値をつけた。週間では3.83%下落し、2011年9月以来の大幅な下落率となった。

ドル/円は0.45%高の121.57円と、10週間ぶりの高値を記録した。週間の上昇率は1.95%と、昨年12月初旬以来の大きさとなった。

<債券> 国債利回りが上昇した。朝方発表された4月の消費者物価統計で、コア指数が予想より若干大きく伸びたことを受け、インフレ率が年内に連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%に近づくのではないかとの観測が再び台頭したことが背景。

アリアンツ・インベストメント・マネジメントのバイスプレジデント、トッド・ヘドケ氏は、「コア指数には上向きの勢いが見え始めてきた。これが継続すれば、FRBにとり年内に利上げを行う用意が整うことになる」と述べた。

<株式> 反落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が、市場の見方に沿う形で年内に利上げする姿勢を示し、金利引き上げに伴う景気へのマイナス効果が意識された。

マイクロソフトは1.1%安。米顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドットコム買収に向け協議に入ったものの買収額で合意に至らなかったとの報道が嫌気された。セールスフォース・ドットコムは2.9%上昇した。

航空機大手ボーイング< BA.N>は1.7%下落した。カナダの重工大手ボンバルディアがジェット旅客機「Cシリーズ」の第3モデルを検討しているとの報道で、競争激化が懸念された。

<金先物> ドル堅調を受けた売りが先行した後買い戻しが入り、小幅続落した。中心限月6月物は前日終値比0.10ドル(0.01%)安の1オンス=1204.00ドルで終了 した。週間の下落率は1.74%(21.30ドル)となった。

<米原油先物> 利益確定売りやドル高による割高感などを受けて反落した。米国産標準油種WT Iの中心限月7月物は前日終値比1.00ドル(1.65%)安の1バレル=59.72 ドルで取引を終了。8月物は1.00ドル安の60.15ドルで引けた。 米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う連休を控えて持ち高調整の動きが入り、相 場は早い時間帯から売り基調だった。

ロイター
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