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日経平均は反発で寄り付き、鉱業・海運が高い
2月26日、日経平均は反発。前日の米国株は高安まちまちとなったものの、日本株に対する先高期待や需給面での安心感から買いが広がり、1万8600円台を回復した。都内で24日撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反発。前日の米国株は高安まちまちとなったものの、日本株に対する先高期待や需給面での安心感から買いが広がり、1万8600円台を回復。昨年来高値を更新した。
個別株ではソフトバンク<9984.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が上昇し指数をけん引。セクター別では鉱業<.IMING.T>、海運<.ISHIP.T>の上げが目立っている。
もっとも、複数のテクニカル指標が短期的な過熱感を示している。日中は手がかり材料も乏しく、高値警戒感から上値が抑えられる展開も予想されている。
寄り付き 前営業日比
日経平均<.N225> 18587.87 +2.67
日経平均先物中心限月<2JNIc1> 18590 -40
(長田善行)