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米求人件数、12月は2001年以来の高水準 労働市場の緩みも縮小
2015年02月11日(水)08時55分
2月10日、イエレン米FRB議長が注目する求人労働異動調査によると、12月の求人件数は2001年以来の高水準を記録した。写真は昨年8月のジャクソンホール会議に出席する議長。(2015年 ロイター/David Stubbs)
[ワシントン 10日 ロイター] - 米労働省が発表した昨年12月の求人労働異動調査「JOLTS」 によると、求人件数は季節調整済で502万8000人と、前月の484万7000人から増加し、2001年1月以来の高水準を記録した。
雇用は7年ぶりの高水準となったほか、労働市場の緩みを見極める上で注目されている求人1件当たりの求職者数は、2007年以来の水準となる1.73人に低下した。
「JOLTS」(Job Openings and Labor Turnover Survey) 調査は、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長を含むFRB高官が金融政策運営にあたり注目している指標の1つ。
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