ニュース速報

東京マーケット・サマリー(4日)

2019年01月04日(金)18時23分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 107.84/86 1.1406/10 123.01/05

NY午後5時 107.65/68 1.1392/96 122.66/70

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の107円後半。3日につけた2年2カ月ぶり安値の104円台から切り返す動きが続いたが、いったん回復した108円台は維持できなかった。市場では、急落前の水準となる109円台を早期に回復できるかが注目を集めている。

<株式市場>

日経平均 19561.96円 (452.81円安)

安値─高値   19241.37円─19692.58円

東証出来高 15億5130万株

東証売買代金 2兆7718億円

東京株式市場で日経平均は大幅続落。大発会としては2016年以来、3年ぶりの下落となった。年末年始の国内休場中に米国株が下落。アップルが業績見通しを引き下げたことで世界景気の先行き懸念が広がり、リスク回避ムードが強まった。急速なドル安/円高も加わり、日経平均の下げ幅は一時700円を超えた。

東証1部騰落数は、値上がり598銘柄に対し、値下がりが1475銘柄、変わらずが56銘柄だった。

<短期金融市場> 17時10分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.070%

ユーロ円金先(19年3月限) 99.940 (+0.005)

安値─高値 99.940─99.950

3カ月物TB -0.180 (-0.030)

安値─高値 -0.170─-0.180

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.070%になった。取引金利水準は前営業日と大きく変わっていない。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.098%とマイナス幅が縮小した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.050%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

<円債市場> 

国債先物・19年3月限 152.84 (+0.36)

安値─高値 152.77─152.99

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.040% (-0.035)

安値─高値 -0.040─-0.050%

長期国債先物は大幅続伸して引けた。国内休場中の海外市場でリスク回避の流れが強まり、米金利が急低下したことを受けて買いが先行。日銀買い入れで需給が引き締まるとの思惑も買いを誘い、一時152円99銭と153円に迫り、中心限月の日中取引ベースで16年7月以来約2年半ぶりの水準に上昇した。後場は売買交錯となったが、152円80銭付近で買い戻す動きが優勢となり底堅く推移した。

現物債市場は堅調。年明け初日で投資家の動きは鈍かったが、先物の急伸を受けて長期・超長期ゾーンに短期筋の買いが入った。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時マイナス0.050%、20年債利回りも一時0.430%といずれも2年2カ月ぶりの水準に低下した。イールドカーブはブル・フラット化の形状。

<スワップ市場> 16時28分現在の気配

2年物 0.05─-0.05

3年物 0.04─-0.05

4年物 0.05─-0.05

5年物 0.05─-0.04

7年物 0.09─-0.00

10年物 0.19─0.09

ロイター
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