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イタリア上院、2019年予算案を可決 下院でも年内承認目指す
2018年12月24日(月)13時10分
[ミラノ 23日 ロイター] - イタリア上院が23日、2019年予算案を可決した。年明けからの発効に間に合わせるため、年内に下院での可決を目指す。
上院での採決結果は賛成167、反対78、棄権3だった。
イタリアは19日、欧州連合(EU)の欧州委員会と予算案で合意し、制裁発動を回避した。ただ、合意内容を反映させるため法案の大幅修正が必要となったことから、最終的な法案は22日に土壇場で上院に提出され、野党から強い反発が出た。
野党・民主党は詳細を審議する十分な時間がなかったとして、最高裁に合憲性の判断を求める考えを示した。
一方、ディマイオ副首相は、EUとの合意を受けて法案提出に時間を要したとし、「27─28日に法案が最終承認されることを期待する」と述べた。
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