最新記事
実証実験動画【100組の親子が検証】目隠しをしても、お父さんの運転を見分けられるかを実験!
カーナビ「ECLIPSE」による実証実験動画
PR
車の運転が人によって違うことは、誰でも知っているでしょう。では、自分の父親が運転しているかどうか目隠ししていてもわかりますか? そんなユニークな実験に100組の親子がチャレンジしました。
「親のぬくもりがドライブで伝わるのか」壮大な実験にチャレンジ
車の加速やブレーキング、駐車の仕方など、自動車の運転は十人十色。誰もがちょっとずつ違う癖を持っています。うまい運転とヘタな運転の違いは簡単にわかりますが、それでは身近な人の運転の癖は目隠しをしていても区別できるものなのでしょうか?はたしてそのぬくもりは伝わるのでしょうか? そんなユニークな実証実験の動画が富士通テンのサイトで公開されています。
実験に参加したのは、100組の親子。子どもはアイマスクをして、助手席に乗り込みます。
お父さん、プロのタクシードライバー、初心者の3人が順不同で運転席に着き、それぞれ2分間サーキットを回ります。3人全員が運転を終えたら、何番目がお父さんだったのかをお子さんが当てるという実験です。
運転中は会話だけでなく、咳払いするのも禁止。サーキットには、信号やクランク、駐車などのポイントが設定されていて、運転手の癖が出やすくなっています。
車が動き出した途端に、「ああ、わかった!」という声を上げる被験者がいる一方、「えー、全然わからない......」と弱音を吐く人も。
それでは、はたして何割のお子さんが、お父さんの運転を当てることができたのでしょうか?
7割が正解! 言語以外の手段で親子は「安心」を伝え合っている
実験の結果、100組のうち70組が正解という結果になりました。
助手席に座ったお子さんたちは、「親の車だとゆっくり止まってくれる」、「いつもよりスピードが出ている」など、加減速や駐車の仕方を手がかりに正解した人が多かったようです。「乗る時の音」を挙げている方もいましたが、これはシートベルトの付け方とかドアの開け方とか、そのあたりの癖なんでしょうね。
また、「いつも乗っている感覚。落ち着いているけど、男らしい運転」というように、特定のポイントは指摘できないけれど、お父さんの運転の癖をはっきり感じている人もいました。
実験開始前のアンケートでは、正解する自信がないという被験者も多かったですが、蓋を開けてみれば正解率7割。また、「お父さんの運転は安心できる」と答えている人の割合も80%と高い水準にあります。お父さんのさりげない心遣いは、言葉なしでもその安心感は伝わっていると言えそうです。
○子どもたちへのアンケート結果
私たちは言葉や視覚情報以外の手段でも、無意識にコミュニケーションを取り合っていてそれが安心につながっている。家族の親密度を高める上でも重要な役割を果たしているようですね。是非、この動画を見て週末親子でドライブに出かけてみてはいかがでしょうか。
○実験の様子