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カナダからの呟き

m|カナダ

独自路線を行くカナダのワクチン事情

2021年9月12日、筆者撮影。スーパーの前の注意書き。トロントは高いワクチン接種完了率を誇るが、入店可能人数(最大許容人数の50%)を超えての入店はできない。室内はマスク着用必須である。

現在、カナダはワクチン接種率が最も高い国のひとつだ。

2021年912日現在で12歳以上のワクチン接種率は1回目85.368%、2回目78.315%。イスラエル、英国、米国のワクチン接種率を上回る。

しかし、8月以降は伸びが鈍化、既に高止まりしている感がある。

カナダが高いワクチン接種率を達成できたのはいくつか理由がある。

1回目の接種を優先

カナダは1回目の接種をできる限り多くの人に打つ戦略を取った。よって1回目と2回目のワクチン接種間隔がかなり開いた人たちもいる。1回目でもある程度の感染防止が見込める、1回目を多くの人に打つ方がより早くワクチン接種を遂行できるという考えからである。2回目接種はファイザーは21日以上、モデルナは27日以上、アストラゼネカの場合だと8週間以上の間隔を開けることが望ましいとされているので、間隔が開くリスクよりも、1回目の接種をできるだけ多数に行うことを優先した形だ。

一口にワクチン接種といっても、国によってワクチン接種の進め方が異なるのが興味深い。

カナダの接種状況

vaccine_canada2.jpg

カナダが1回目接種を優先したことが如実にグラフに表れている。初期はアストラゼネカ(2回目の接種が8週間以上)を接種した人も多かったこともこのグラフの形の要因のひとつだ。

日本の接種状況

vaccine_japan2.jpg

日本は1回目と2回目の接種の足並みがほぼ揃っている。

米国の接種状況

vaccine_usa2.jpg

グラフはOur World in Data

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著者プロフィール
m

カナダに棲む女。食事においての最後の一品は自分が食べたい。寒がりなのにカナダに移住。英語が苦手なのにカナダに移住。フランス語が喋れないのにカナダに移住。

著書、『毒の滴』が販売中です。

ブログ:毒の滴(したたり)

Twitter: @poisondrop333

Instagram: drippingofpoison

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