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カナダからの呟き

m|カナダ

カナダでは寝ている間に起こっている東京オリンピック

コロナ禍のオリンピックでの疑問

カナダではオリンピック前には開催か否か、コロナリスクに関してかなり討論的意見があった [参照:カナダが疑問に思う東京オリンピック・パラリンピック]。しかし、開催後は、その手の話題を持ち出さないようにしている印象を受ける。

一方で、オリンピック開催中に東京の新規感染者数が急増したときは「日本は今までコロナをうまくコントロールしていましたがここに来てそれが崩れています。さらに日本でのワクチン接種率は低いままです」とワクチン接種率の低さを指摘している。東京オリンピック開催以降は批判は極力出さないようにしているように見受けられるカナダだが、この点についてはかなり辛辣だ。

オリンピック開催以前から、カナダは日本のワクチン接種率の低さに対してはかなり疑問を呈している。オリンピック開催日の723日の接種率は24.9%でG7の他国の半分以下である。日本のワクチン接種が始まった時も「G7では最後の国です」とその遅さを指摘していた。

ワクチン供給の遅れや接種予約での躓きは他のG7国でもあった。それらを乗り越えてきて何とかしていきたのに、日本は遅れを取り戻すための有効な手段を打たなかったように見えてしまうのだ。

『オリンピック開催国なのに何故ワクチン接種を進めなかったのか?』と疑問を抱いている部分はカナダのみならず他国にはあるのだと思う。これは開催後も変わっていない。もちろん、ワクチンは魔法の液体ではない。例えワクチン接種をしても感染する可能性はある。しかし開催国としてG7の他国よりワクチン接種率が低い(半分以下)なのはあまりに遅すぎる感がある。

リスクを負った日本に同情しながらも『開催国でありながら、何故、対策を打たなかったのか?』と疑問に思っているのだ。

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カナダに棲む女。食事においての最後の一品は自分が食べたい。寒がりなのにカナダに移住。英語が苦手なのにカナダに移住。フランス語が喋れないのにカナダに移住。

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Twitter: @poisondrop333

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