「勢力図が塗り替わる」ガザ侵攻に揺れる欧州議会選、緑の党から新興左派政党への支持変更も
社会党の欧州議会選有力候補、ラファエル・グラックスマン氏はロイターに「LFIは暴力と連携しているが、これは許されることではない」と語り、自身が世論調査で支持率第3位に浮上したのはLFIと距離を置いたことが一因だと分析した。
<歴史的背景>
ドイツでは親パレスチナの新興政党が、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)に対する同国の歴史的責任を理由にイスラエル支持を堅持してきた連立与党、ドイツ緑の党と社会民主党(SPD)の支持層を浸食している。
こうした新興政党には左派のMera25に加え、DAVAやBIGなど社会的保守のグループや、欧州統合懐疑派のBSWなどが含まれる。
イスラエルとの緊張関係がフランコ独裁政権時代にまで遡るスペインでは、政府によるパレスチナ国家承認が、連立与党である社会労働党(PSOE)と左派政党スマールへの支持を支えている。
マドリード・コンプルテンセ大学のダビッド・エルナンデス教授(国際関係論)は「パレスチナ問題はスペインの政治的議論の中心になった」と語った。
<マイノリティ有権者が鍵>
欧州議会選では、投票率が鍵を握るかもしれない。
ラドバウド大学のアザバール教授は、欧州議会選では往々にしてマイノリティの投票率が全体を下回るが、今回はガザ問題が投票の動機になる可能性があると指摘した。
ドイツ新興政党DAVAを率いるテイフィク・エズカン氏は、自身の政党はこれまで存在しなかった抗議票の受け皿になるとロイターに語る。大半のドイツ人なら、「よし、抗議のために(極右の)AfD(ドイツのための選択肢)に投票しよう」と言えるが、「イスラム教徒はそういうわけにいかない」からだ。
デュースブルク・エッセン大学政治学研究所が12月に行った調査によると、ドイツのイスラム教徒の3人に1人は、どの政党も自分たちを代表していないと感じている。
フランスでも似たような状況が起きている。モロッコとフランスの国籍を持つシェフ、チャニマ・タヒリ・イボラさん(34)は、欧州議会選挙で投票したことはないが、今回は極左政党LFIの候補者でパレスチナ系のリマ・ハッサン氏に投票するつもりだ。
「リマへの投票は抗議の行為だ。LFIの計画を全部知っているわけではないが、彼女や他のメンバーがパレスチナについて言っていることは正しい」とイボラさんは語った。
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