情熱のスペイン、東京に舞う...東京アメリカンクラブ「Embassy Nights」で感じる地中海の風
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グラナダの風景が浮かぶ音楽と、伝統と革新が合わさるフラメンコ
来場者が食事や会話を楽しむと同時に会場を彩ったのは、アーティストたちによるパフォーマンスであった。まず会場を沸かせたのはピアニストの西澤安澄氏で、彼女は特にピアノ編曲を手がけた「アルハンブラの思い出」で印象的な演奏を見せた。
アルハンブラは、スペイン南部のグラナダに位置し、世界遺産としても知られる。アルハンブラ宮殿について西澤氏は「庭園がとても美しく、そこには無数の泉、噴水がある。それをピアノのトレモロという技術で表しています。トレモロとは、同じ音を素早く繰り返すテクニックで、水が滴る様子を表しています」と解説した。
西澤氏のピアノの繊細な音色が会場を包み込み、また水面をイメージした映像がプロジェクションマッピングによって室内に投影され、演奏をさらに引き立てた。
スペインの祝祭にはフラメンコが不可欠であり、その情熱的なリズムとダンスは常に心を奪う。今回のイベントでも、エレガントさと現代的なテクニックを併せ持つフラメンコダンサー、永田健氏と、彼をサポートする踊り手やミュージシャンが、アンダルシア地方にゆかりのある力強いパフォーマンスを繰り広げた。
特に印象的だったのは、「和」のテイストを巧みに取り入れた演目である。永田氏は「私は日本文化とフラメンコというコンビネーションをよく試みています。パフォーマンスでは、日本人なら誰もが知っていて、皆様もご存知かもしれない、伝統的な日本文学作品を取り入れています」とし、琵琶の音色と共に、伝統的な日本文学作品『平家物語』をテーマにしたこのパフォーマンスを披露した。
ダンスパフォーマンスの間も、その内容に合わせたスペインや日本をイメージするプロジェクションマッピングによる映像が展開された。圧倒的な迫力のパフォーマンスは、異文化の伝統と革新が融合した創造性が随所に感じられるもので、ほどよい緊張感と力強い情熱を会場全体に広げた。
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