ガザで米軍用機からの支援物資投下を検討...57万人が「飢餓の一歩手前」
パレスチナ自治区ガザへの陸路による支援物資搬入が一段と困難になる中、米政府は軍用機から物資を投下する方法を検討している。資料写真、上空から投下される援助物資、ガザ地区南部のラファ、27日撮影(2024年 ロイター/Ibraheem Abu Mustafa)
パレスチナ自治区ガザへの陸路による支援物資搬入が一段と困難になる中、米政府は軍用機から物資を投下する方法を検討している。当局者が28日明らかにした。
米軍による空からの物資投下計画を最初に伝えた米ニュースサイトのアクシオスは複数の米当局者の発言として、軍用機から投下できる物資はトラック1─2台分にとどまることから支援物資投下の効果は限定的と報じた。
国連の統計によると、2月にガザに搬入された人道支援物資は前月から半減している。
国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、ガザでは人口の4分の1に当たる少なくとも57万6000人が飢餓の一歩手前の状態にある。
OCHAは27日、支援団体は「ガザに最低限の物資を届けるのも極めて困難な障害」に直面していると説明。ガザ北部では2歳以下の子どもの6人に1人が急性栄養失調となっているほか、パレスチナの住民230万人の事実上ほぼ全員が、生きるために「極めて不十分な」食料支援に依存していると分析した。
国連が任命した食糧の権利に関する特別報告者マイケル・ファクリ氏は英紙ガーディアンとのインタビューで、イスラエルはガザで「意図的に人々から食料を奪っている」とし、「明らかな戦争犯罪」と非難した。
一方、イスラエルのミラー国連常任副代表は、同国はガザの人道状況改善に全力を尽くしていると強調。援助規模と頻度は国連やその他機関の能力次第だと指摘した。
アマゾンに飛びます
2025年10月28日号(10月21日発売)は「脳寿命を延ばす20の習慣」特集。高齢者医療専門家・和田秀樹医師が説く、脳の健康を保ち認知症を予防する日々の行動と心がけ
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
外資金融機関での施設警備年収472万可能/高時給/夜勤あり/サポート体制万全/賞与支給/経験OK
株式会社G4S Secure Solutions Japan
- 東京都
- 年収442万4,000円~472万円
- 正社員
-
外資金融機関での施設警備スタッフ/経験OK/夜勤あり/サポート体制万全/賞与支給/高時給
株式会社G4S Secure Solutions Japan
- 東京都
- 月給35万円~37万円
- 正社員
-
外資金融機関での施設警備/賞与支給/社会保険完備/経験者/経験スタッフ/経験OK
株式会社G4S Secure Solutions Japan
- 東京都
- 月給35万円~37万円
- 正社員
-
外資金融機関での施設警備スタッフ年収472万可能/経験歓迎/社会保険完備/高時給/未経験歓迎
株式会社G4S Secure Solutions Japan
- 東京都
- 年収442万4,000円~472万円
- 正社員





