「ラスベガスのような感じ」...ウクライナの前線で戦うロシア兵の15%が「薬物中毒」の悲惨
Putin's Military Suffers Another Blow as Drug Use Runs Wild
Russian 'drug-addicted' army: soldiers smoke marijuana, use strong substances when going to war
— UATV English (@UATV_en) October 4, 2023
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統制の乱れが深刻化
10月の報道の中で、ロシア軍のある兵士はVerstkaに対して、「退屈だからという理由で」薬物に走る兵士がいると証言。
別の兵士は、前線地域では容易に薬物を入手することができると述べ、さらに別の兵士は「ラスベガスのような感じだ」と語った。
ウクライナとの戦闘開始以降、ウラジーミル・プーチン大統領の配下にあるロシア軍は、兵士の士気の低下や訓練不足に悩まされている。
英国防省が10月末の分析で、2022年2月の侵攻開始以降、ロシア軍の最大19万人が死亡や重傷により戦闘不能となったと発表。
ウクライナ側の推定はさらに多く、ロシア軍が侵攻開始以降で失った兵士の数は11月はじめの時点で30万人を超えるとの見方を示している。本誌はこれらの数字について、いずれも独自に確認を取ることはできていない。
統制の乱れが続くなか、一部のロシア兵が前線で指揮官の命令を拒否する事態も発生している。ウクライナの情報機関によれば、11月1日にはクリミア半島に配備されているロシア軍の複数の兵士が副司令官を殴って死に至らしめ、その後逃走したということだ。
ロシア軍は死者の増加を受けて兵士の追加採用の取り組みを強化しており、移民や失業者など社会的に弱い立場にある人々をその「標的」にしている。
プーチンは2022年秋に(多くの市民の反発を招いた)部分動員令を発令。その後、部分動員は完了し追加募集は予定していないとしていた。