最新記事
ライフスタイル

「グラビア撮るなら娘を返せ」 シングルマザー教授、セクシーな魅力を封印されるのか

2023年3月27日(月)21時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

また、元夫からの親権返還の訴訟についても「養育者として子どもを育てるのに最善を尽くしてきており、いつも子供が優先だ。しかし私のグラビア活動を口実に養育者変更の訴状を受けて、自分の権利が侵害されたようでつらい」と悔しさをにじませている。

一方で、ソンさんは「すべての女性には、自分だけのセクシーさを堂々と表わせる自由があると思う。その人の職業や年齢、社会的地位のためには、率直な個性を表現することはできないという社会的偏見を変えたい」と自身の考えを披露した。

法的にはどうなる?

女性の自己決定権などをもち出すソンさんの意見は、正しいようにも思えるが、果たして法的に親権や養育権を維持することは可能なのだろうか?

ソンさんの弁護を引き受けているコ・ヒョンソク弁護士は「ソンさんのグラビア撮影などが、子どもの成長や福祉の妨げになるほどのものとは思われない。父親の側でもそうした点に対する具体的な立証もない状況だ」と主張した。

また、他の法曹関係者は「裁判所は、子どもの親権と養育権者を指定する際に多くの要素を勘案して総合的に判断する。離婚後、親権者と養育権者が特別な趣味などの活動をしたり、再婚するなどの理由で親権、養育権変更を主張する場合もあるが、ただこのような事由だけでは親権、養育権者の不適格な事由にはならない。いわゆる"現状維持の原則"というものがある。別居や訴訟当時の子供を連れている人に大きな問題点がなければ現状を認めて今後もその人が子どもを育てるようにする可能性が非常に高い。子どもの養育は誰が子供を育てるのが子どもの幸福に最も適しているかによって決定しなければならない」と強調している。

>>【動画】大学教授でシングルマザーでグラビアモデル

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米CPI、2月前年比+2.4%上昇 3月のインフレ

ワールド

米、イラン関与の攻撃を警告 イラクの米石油施設・ホ

ワールド

イランが米西海岸にドローン攻撃の可能性、当局が加州

ワールド

G7首脳、ロシア制裁維持で一致 中東情勢緊迫化でも
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 2
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃に支持が広がるのか
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 5
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 6
    「邪悪な魔女」はアメリカの歴史そのもの...歌と魔法…
  • 7
    イランがドバイ国際空港にドローン攻撃...爆発の瞬間…
  • 8
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 9
    ホルムズ封鎖で中国動く、イランと直接協議へ
  • 10
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 5
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 8
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 9
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 10
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中