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韓国韓国ソウルの観光名所に怪物が出没!?
ソウルの中心を流れる漢江に怪物現る? JTBC News / YouTube
<夜になると橋がライトアップされる大河で謎の生物が目撃された──>
大型で強い勢力の台風11号が過ぎ去った韓国ソウルに怪物が現れたと話題を呼んでいる。韓国JTBCが報じた。
韓国のケーブル局JTBCの人気情報番組「事件班長」は7日、視聴者から寄せられた投稿動画を公開した。それはソウルの中央を横切るように流れる大河・漢江(ハンガン)のにかかる盤浦(バンポ)大橋から撮影されたという映像だ。
川幅1キロを超える大河・漢江の観光名所
映像が撮影された漢江は、韓国ソウル特別市の中央を横切るように流れる第1級河川で、全長は494kmと朝鮮半島では4番目、韓国では2番目に長く、流域面積では35,770平方キロメートルと韓国で1番大きい。また川幅が1キロ以上あり、下流の坡州(パジュ)市では2kmキロ以上となっている。
今回、問題となった映像が撮影された盤浦大橋は龍山区と瑞草区を結ぶ長さ1,490m、幅25mの6車線の橋だ。また1.2キロの世界最長の橋梁噴水「月光虹噴水」が設置され、夜になると漢江から1分間に60トンの水を組み上げて放水・ライトアップされ、観光名所として人気が高い。
走る自動車から撮影された怪物とは......
映像は韓国南部に大きな被害をもたらした大型の台風11号が韓国を通り過ぎた6日午後5時ごろ、盤浦大橋を渡っていた自動車から撮影されたもので、橋のフェンス越しに巨大な何かが漢江の川面を悠々と泳ぐ姿が見える。
映像を撮影した人は「見たところ約10mほどの大きさのウナギのような感じだった。とても怖くて驚くべき光景だった」と語ったという。
映像を見た韓国国立生物資源院のト・ミンソク両生・爬虫類研究員は「とても遠くて目など詳細な部分が見えないため種を判別は難しい」と語り、「蛇であるとしたら外来種の確率が高い。韓国でも最大8〜9mの大きさの蛇がペットとして飼われる場合があるので、大型の蛇の可能性がある」と付け加えた。
この番組を見たネットユーザーたちは「ペットとして育てようと不法に外来種の蛇を持ち込んだ人が捨てたのではないか」「あのくらいの距離でこんなに大きく見えるなんて、正体が本当に知りたい」などのコメントを残している。