毎日30分の瞑想で認知症患者の脳に変化、認知障害予防に期待 インド調査
灰白質増加、集中力も改善
アクティビティを半年間続けられたのは、48人中32人だった。またコロナ禍が原因で、実験終了後にMRIを受けることができたのは22人のみだった。そのため、実験終了後のデータは、32人分の認知機能テストと、22人分のMRI分析を用いた。
実験前では、瞑想グループと瞑想以外のグループの間には、認知機能テストについても、MRIについても、大きな違いは見られなかった。
実験後は、瞑想グループで灰白質の容積が著しく増えており、とりわけ集中力や、目標に向けた意思決定を司る左前頭前野での増加が顕著だった。また、記憶を司る左海馬などでも灰白質の容積が増えた。一方で、脳後方の灰白質は容積が縮小した。
研究チームはこうした結果から、瞑想は、「トップダウン制御」(目標に向かって適切に注意を向ける)を促す脳の領域を強化し、刺激に対する反応を抑える効果があるようだとしている。
ただし、瞑想後のMRIでは、集中力や実行機能、記憶を司る脳の領域での灰白質が増加するなど、前向きな変化が示されたにもかかわらず、認知機能テストでは大きな改善は見られなかったという。とはいえ研究チームは、特定のテスト項目については集中力が改善した様子が観察されたと論文に記している。
科学技術省の発表文でゴーシュ博士は、目を覚ましているほとんどの時間を、人はとりとめもない考え事をして過ごしている、と指摘。とりわけネガティブなことばかり考えている場合は脳にダメージを与え、早期老化やアルツハイマー病にかかりやすくなる可能性もあると述べている。
瞑想は、湧き上がってくる思考に対して判断したり反応したりせず、意図した目標に意識を向け直すように行う。そのため集中力を高め、目標に向けた行動を強化しつつ、とりとめもない思考や感情的な反応を減らすような脳のネットワークを活性化する、とゴーシュ博士は説明している。
瞑想が認知障害や認知症にどのような影響があるかについての調査は、まだ始まったばかりだ。今回の結果を受けゴーシュ博士らのチームは、今後はさらに参加者人数を増やして、瞑想を長期間実施するような研究を行いたいとしている。
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