最新記事

動物

快適な昼寝のためなら「液体」にだってなれるネコ

2021年11月30日(火)21時55分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
ネコ

(写真はイメージです) lisegagne-iStock

<3匹のネコの独特すぎる昼寝スポット>

ネコはときに物理法則を無視したような姿を披露し、動物愛好家を驚かせることがある。

身体が柔軟で、狭いところを好み、どんな場所にも簡単に入り込んでしまう。その際にヒゲは空間を認識するセンサーの役割を果たす。

好きというだけでなく、安全を確保するために狭い場所を本能的に求めているとも言われている。そういった場所でも、潜在的な捕食者やその他の脅威を見張ることは怠らない。

ネコの行動を研究するマリリン・クリーガー氏は、「(狭い場所でも)頭を外に向けているため、必要であればすぐに戦う態勢に入ることができる」と言う。

独特すぎる昼寝スポット

「少しでも長く昼寝できる場所を見つける」という究極の目的を達成するためなら、ネコは"液体"に変わることもできるのかもしれない。

3匹のネコの独特な昼寝スポットを紹介した動画が、インスタグラム上で話題となっている。

映像では、愛らしいネコたちがプラスチック容器いっぱいに収まっているのが分かる。彼らは自らの意志でそこに入っているらしく、お気に入りの場所のようだ。左の2匹は毛づくろいをし、右のネコにいたっては気持ちよさそうに眠っている。

投稿には多くのコメントが寄せられ、3匹の毛色から「カプチーノ、ミルク、ラテ」と例えるユーザーも。しかし、このブリティッシュショートヘアの愛らしい姿を投稿したのは、jirosan77という日本のユーザーだ。動画に登場した3匹(みかん、あんみつ、てんぷら)の他に、じろう、ぽてとを加えた5匹のブリティッシュショートヘアの日常を発信している。

10月に公開されたこの映像は、(11月30日時点で)100万回以上の再生回数を記録している。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

焦点:闇に隠れるパイロットの精神疾患、操縦免許剥奪

ビジネス

ソフトバンクG、米デジタルインフラ投資企業「デジタ

ビジネス

ネットフリックスのワーナー買収、ハリウッドの労組が

ワールド

米、B型肝炎ワクチンの出生時接種推奨を撤回 ケネデ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」が追いつかなくなっている状態とは?
  • 3
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺るがす「ブラックウィドウ」とは?
  • 4
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 5
    左手にゴルフクラブを握ったまま、茂みに向かって...…
  • 6
    「ボタン閉めろ...」元モデルの「密着レギンス×前開…
  • 7
    『羅生門』『七人の侍』『用心棒』――黒澤明はどれだ…
  • 8
    主食は「放射能」...チェルノブイリ原発事故現場の立…
  • 9
    高市首相「台湾有事」発言の重大さを分かってほしい
  • 10
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺るがす「ブラックウィドウ」とは?
  • 3
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」が追いつかなくなっている状態とは?
  • 4
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 5
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 6
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 7
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 8
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 9
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 10
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中