生放送の天気予報に堂々と映り込む犬「おやつが欲しかった」
気になって仕方がない「名物犬」 Global News-YouTube
<自由気ままに画面を横切る犬の正体は?>
カナダのニュース番組の生放送中に起きた珍事件に、テレビ視聴者だけでなく、ネットユーザーも夢中になっている。
グローバル・トロントの気象キャスター、アンソニー・ファーネルが天気予報をしているところに、尻尾を振る4本足の「共同プレゼンター」が現れた。ファーネルは、慌てた様子もなく天気予報を続行。
テレビ画面の中を気ままに移動する、気になって仕方がないこのミニチュア・ゴールデンドゥードルは、ファーネルの愛犬ストームだ。
どうやらストームはお腹を空かせていて、生放送に登場することで飼い主におやつを求めていたようだ。
幸いファーネルは近くに犬用のおやつを用意していたため、何度か画面に登場することはあっても、ストームが番組の進行を妨げることはなかった。
「ストームはスナックを探して歩き回っている」
番組司会のアントニー・ロバートが笑いながら語りかけると、予報を終えたファーネルもうなずき、「彼はもうすぐ夕食をとる」と返答。
グローバルニュースがユーチューブに投稿した映像は、(21日時点で)85万回以上再生されている。
すでに人気者
実は、ストームが放送に映り込んでソーシャルメディア上で話題になるのは初めてのことではない。
2012年、夜のニュース番組に登場することで一躍スポットライトを浴びると、その後も意図的なものやそうでないものを問わず、何度か登場してきた。
ストームのインスタグラムアカウントは5000人以上からフォローされ、今では人気者となっている。
今回の天気予報で、アメリカ東部を襲ったハリケーン「アイダ」に言及したファーネルだったが、別の「嵐」の方が気になってしまった視聴者は少なくないだろう。