最新記事
動物

生放送の天気予報に堂々と映り込む犬「おやつが欲しかった」

2021年9月21日(火)18時50分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
ニュース番組と犬

気になって仕方がない「名物犬」 Global News-YouTube

<自由気ままに画面を横切る犬の正体は?>

カナダのニュース番組の生放送中に起きた珍事件に、テレビ視聴者だけでなく、ネットユーザーも夢中になっている。

グローバル・トロントの気象キャスター、アンソニー・ファーネルが天気予報をしているところに、尻尾を振る4本足の「共同プレゼンター」が現れた。ファーネルは、慌てた様子もなく天気予報を続行。

テレビ画面の中を気ままに移動する、気になって仕方がないこのミニチュア・ゴールデンドゥードルは、ファーネルの愛犬ストームだ。

どうやらストームはお腹を空かせていて、生放送に登場することで飼い主におやつを求めていたようだ。

幸いファーネルは近くに犬用のおやつを用意していたため、何度か画面に登場することはあっても、ストームが番組の進行を妨げることはなかった。

「ストームはスナックを探して歩き回っている」

番組司会のアントニー・ロバートが笑いながら語りかけると、予報を終えたファーネルもうなずき、「彼はもうすぐ夕食をとる」と返答。

グローバルニュースがユーチューブに投稿した映像は、(21日時点で)85万回以上再生されている。

すでに人気者

実は、ストームが放送に映り込んでソーシャルメディア上で話題になるのは初めてのことではない。

2012年、夜のニュース番組に登場することで一躍スポットライトを浴びると、その後も意図的なものやそうでないものを問わず、何度か登場してきた。

ストームのインスタグラムアカウントは5000人以上からフォローされ、今では人気者となっている。

今回の天気予報で、アメリカ東部を襲ったハリケーン「アイダ」に言及したファーネルだったが、別の「嵐」の方が気になってしまった視聴者は少なくないだろう。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

FRB追加利下げは慎重に、金利「中立水準」に近づく

ビジネス

モルガンS、米株に強気予想 26年末のS&P500

ワールド

ウクライナ、仏戦闘機「ラファール」100機取得へ 

ビジネス

アマゾン、3年ぶり米ドル建て社債発行 120億ドル
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    悪化する日中関係 悪いのは高市首相か、それとも中国か
  • 3
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地「芦屋・六麓荘」でいま何が起こっているか
  • 4
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 7
    山本由伸が変えた「常識」──メジャーを揺るがせた235…
  • 8
    経営・管理ビザの値上げで、中国人の「日本夢」が消…
  • 9
    反ワクチンのカリスマを追放し、豊田真由子を抜擢...…
  • 10
    「水爆弾」の恐怖...規模は「三峡ダムの3倍」、中国…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 5
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 6
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 7
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 8
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 9
    ヒトの脳に似た構造を持つ「全身が脳」の海洋生物...…
  • 10
    「不衛生すぎる」...「ありえない服装」でスタバ休憩…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中