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IQ146の米「最年少」メンサ会員、2歳の天才児を持つ親の教育方針

‘My Two‒Year‒Old Has an IQ of 146’

2021年06月30日(水)20時29分
スクジット・アスワル(米ロサンゼルス在住)

さらに、ここロサンゼルスにはさまざまな幼稚園や学校がある。親の好みではなく、娘がうまく成長できるところに通わせるために必要なことを知りたかった。そして、私たちが親バカにすぎないのか、それを超えた何かがあるのかを知りたかった。

2歳8カ月でテストを受けて、結果はIQ146。彼女の年齢では上位0.01%、5~6歳のレベルだった。この結果がメンサ(知能指数の高い人たちの国際団体)に認定され、先日アメリカ人として最年少の会員になった。

最大の誤解は、IQが高いから知的に早熟な子供になるというものだ。娘には子供らしく毎日を楽しみ、自由に道を切り開いてほしいと思っている。「ここに座って本を読みなさい」と強制したことはない。実際、子供らしいことに夢中になるし、キャラクターやおしゃれが大好きだ。

私たちは彼女の生来の好奇心を大切にしている。そして、自慢の娘であり愛していると毎日、語り掛けている。

私たちは良い親であろうと努力している。キャシュが大切にされて、愛されて、幸せであってほしい。親なら誰でもそう願うだろう。

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