「犬は6分で死ぬ」 猛暑の車内への置き去りはほんの数分も絶対ダメ
この「6分」がどこからきた数字かはSPCAのサイトに記載されていないので定かではないのだが、実際に車内の温度がどのくらいの時間でどの程度まで上がり、どれほど危険なのかを示すために自らが実験台となった人がいる。
試したのは獣医のゼファニー・ウッドワードさんだ。英ザ・サン紙が掲載したビデオでは、外気31度の時に車に入って7分強で車内の温度は37度以上に達した。12分で40度を超え、30分後には車内の温度は46度にまで上昇。「私が犬だったら車の下で倒れている」と話し、犬を車に置き去りにしないよう訴えている。
こうした一連の活動があっても、犬を車内に置き去りにする人は後を絶たない。ザ・カンバセーションによると、英国動物虐待防止協会(RSPCA)が2009〜2018年に受け取った「動物が熱にさらされている」という通報は合計6万4443件で、うち約90%が、犬が車内に閉じ込められているという内容だった。今年は6月25日〜7月1日のわずか1週間で1123件に達したという。時間あたりに換算すると1時間に7本だ。
ザ・カンバセーションは、こうしたことが減らないのは、暑さの中で犬がどうなってしまうのかを理解していない人が多いからだろうと書いている。犬は体温が41度を超えたら熱中症のリスクが高くなり、実際に熱中症になってしまったら生き延びられる可能性はわずか50%だという。
愛犬が熱中症になったら
前述のザ・サンは、車に閉じ込められた犬を発見した場合、まずは警察に連絡するよう伝えている。警察がすぐに来てくれない場合、状況を写真に撮り、証人となる人の連絡先を聞いておくよう提案している。
RSPCAは犬の熱中症の見分け方として、「息が荒く喘いでいないか」、「過度によだれを出していないか」、「活気がなかったり、眠そうだったり、動きがきごちなかったりしないか」、「倒れたり吐いたりしていないか」を挙げている。
RSPCAはまた、このような症状で熱中症の疑いがある場合の応急処置として、犬を日陰や涼しい場所に連れて行き、すぐに冷えた水(冷えすぎた水はダメ)を犬の体にかけたり、濡れタオルや扇風機などを使ったりして、体温を下げるよう指示している。冷えた水を飲ませながら、犬の息が落ち着くまで水をかけるなどして体温を下げる。ただし、体温が下がりすぎて犬が震えだすほどやらないように注意が必要だ。
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