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エーザイとバイオジェンのアルツハイマー薬、米政府が公的保険適用を検討開始

2021年7月13日(火)11時56分
マサチューセッツ州ケンブリッジのバイオジェン施設

米政府は米医薬品大手バイオジェンとエーザイが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名アデュカヌマブ)」に高齢者向け公的医療保険「メディケア」を適用するかどうかの検討を開始した。同薬は最近、米食品医薬品局(FDA)が承認した。写真はマサチューセッツ州ケンブリッジのバイオジェン施設で2020年3月撮影(2021年 ロイター/Brian Snyder)

米政府は12日、米医薬品大手バイオジェンとエーザイが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名アデュカヌマブ)」に高齢者向け公的医療保険「メディケア」を適用するかどうかの検討を開始した。同薬は最近、米食品医薬品局(FDA)が承認した。

メディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS)は提言を6カ月以内、最終決定を9カ月以内にそれぞれ示す見通し。

アデュヘルムの価格は年間5万6000ドルで、65歳以上を対象とする政府のメディケア制度にとって相当の負担となる。

現在、同薬のメディケア適用の判断は、全米で12管轄地域を代表するメディケアの契約業者によって地域レベルで決められている。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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