最新記事
美容

この夏のトレンド「ビーチウェーブヘアスタイル」を手軽に...一晩でできる裏技

Woman Reveals Heatless Curl Tip to Let You Wake Up With 'Mamma Mia Waves

2024年8月2日(金)13時00分
ローリー・ハンコック
夏のビーチウェーブヘアスタイルを手軽に Tim Mossholder-Unsplash

夏のビーチウェーブヘアスタイルを手軽に Tim Mossholder-Unsplash

<一晩でビーチウェーブヘアを手軽に仕上げる簡単な方法をお届け>

デニムのオーバーオールの埃を払い、手持ちの白いリネンの服を全て引っ張り出そう。この夏のスタイルに、再び「マンマ・ミーア」フィーバーが巻き起こっている。

ファッションだけでなく美容にもギリシャの熱い風が吹く。おすすめページはマンマ・ミーア風のヘアスタイルや、アマンダ・サイフリッド演じるソフィー風の日焼け顔メイクでいっぱい。ソフィーのように抜け感のあるビーチウェーブにしたいけれど、髪が痛むのは困るという人には、ヒートレスの参考になりそうな動画がある。

モーガン・メイノー(@morganmaynor)が共有したのは一晩でヘアスタイルを仕上げるテクニック。「ヒートレスカールよりいいかも」というこの方法なら、まるで映画に登場する架空の島、カロカイリ島のビーチにいるかのような髪になれる。

これまら自分もぜひやってみたいと思わせるこの解説動画は、6月に投稿されて以来、460万回以上再生され、42万6000の「いいね」を集めた。

@morganmaynor Better than heatless curls? Im torn #heatlesswaves #heatlesshairstyles #ropebraid #hairstyletutorial #summerhairstyles #beachwaves #waveshair @olaplex NIGHTS LIKE THIS - The Kid LAROI

マンマ・ミーア風ウェーブを一晩で仕上げるコツ

メイノーが動画で明かしたソフィー風ウェーブを一晩で仕上げる秘訣は「ロープ編み」だった。

髪をねじって巻くのがこのスタイル。これで一晩寝たメイノーは、マンマ・ミーアの夏にぴったりのビーチウェーブになった。

本誌はヘアケア製品のGHDやシュワルツコフプロフェッショナルの仕事をしているイギリスのスタイリスト、ダーシー・クラークに取材して、一晩でうまくウェーブを作るこつを聞いた。クラークによると、ロープ編みを作るには「まず髪をブラッシングして、コンディショナーを軽く塗る。そうすれば編んだ髪が縮れずに、うるおい感が保てる」という。

「髪を分ける際、髪が細ければ2つに(頭の両側に1つずつ)、太くて硬い場合は4つに分ける。頭のてっぺんから始めて、1つのセクションから2つの髪の束を取り、交差させて顔から離す。毛先に行くまでこれを続けて、毎回それぞれの束に新しい髪を追加する」

うまくマンマ・ミーア効果を出すテクニックとして、メイノーはこう言い添えた。「マンマ・ミーアの特徴的なスタイルを仕上げるコツは、髪の束をねじりながら、一番下で固定するまで引っ張り続けること。髪がはねたり縮んだりしてしまう場合は、手に少量のオイルを付けながらロープ編みを作るのもコツ」

「毛先に到達したら、先端をストレートにスタイリングして仕上げる。そのためには編んだ髪をシルクのヘアゴムでとめ、編み込みから出た先端はストレートのまま残す。または、編んだ髪の先端をシルクのヘアゴムの後ろで二重に重ねてとめ、先端をウェーブにすることもできる」

編んだ髪をほどくことは、作ることと同じくらい大切だ。ブラシを髪に通せば、せっかく作ったウェーブが崩れてしまうこともある。

「編んだ髪をほどいたら、軽くヘアオイルを付けた手で髪を分け、自分の好きなようにスタイリングする」

読者のコメント

このスタイリングは好評で、仕上がりを見て「うっとりした」という女性もいる。

ほかにも「このヒートレススタイル、大好き!」「これ絶対やってみる」「ものすごく自然」などのコメントが書き込まれ、「本当にありがとう。自分のくせ毛に試してみたら、すごくいい感じになった」と自分で試した結果を伝えるユーザーもいた。

(翻訳:鈴木聖子)

20250408issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年4月8日号(4月1日発売)は「引きこもるアメリカ」特集。トランプ外交で見捨てられた欧州。プーチンの全面攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

午後3時のドルは149円後半へ小幅高、米相互関税警

ワールド

米プリンストン大への政府助成金停止、反ユダヤ主義調

ワールド

イスラエルがガザ軍事作戦を大幅に拡大、広範囲制圧へ

ワールド

中国軍、東シナ海で実弾射撃訓練 台湾周辺の演習エス
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 2
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2人無事帰還
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 6
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 7
    イラン領空近くで飛行を繰り返す米爆撃機...迫り来る…
  • 8
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 9
    「隠れたブラックホール」を見つける新手法、天文学…
  • 10
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「最大の戦果」...巡航ミサイル96発を破壊
  • 3
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥーが解明される...「現代技術では不可能」
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 6
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 7
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 8
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中