最新記事

ネット

赤ちゃんの顔は落書きだらけ! 小さな犯人の「知らんぷり」が話題に

2022年2月22日(火)21時20分
若道いつき
落書きされた赤ちゃん

(写真はイメージです) WH_Pics-iStock

<犯行動機は「嫉妬」?>

家族に赤ちゃんが加わるとき、上の子の振る舞いに変化が生じるかもしれない。その傾向は、それまで親の愛情を一身に受けてきた一人っ子の場合に顕著だ。

アメリカのニュース投稿サイト「レディット」で話題の動画で幼い姉ケリーが見せた表情は、そのことを証明していると言ってもいいだろう。

母親の心配そうなつぶやきとともに映像は始まる。画面いっぱいに映し出された赤ちゃんの顔には、赤ペンか口紅で塗られたような形跡が......。この落書きは頬やおでこにとどまらず、頭や首筋にまで伸びている。

「誰がやったの?」

犯人を探す母親がレンズを向けた先には、うっとりしたような表情で赤ちゃんを見下ろす女の子──赤ちゃんのお姉さん、ケリー──の姿が。

「あなたがやったの?」

意味深な間があったものの、ケリーは知らんぷり。そのまま食べかけのおやつを口に運んだ。動画はここで終わったものの、数秒の間にケリーが見せた表情はさまざまな憶測を呼んでいる。

子育て支援団体ナショナル・チルドレンズ・トラスト(NCT)によると、生まれたばかりの赤ちゃんと幼児が良好な関係を築くためには、ミルクをあげたり、あやすのを上の子に手伝ってもらうのが効果的だという。

新しい家族に注目が集まる時こそ、小さな工夫を忘れずに。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

欧州評議会、ウクライナ損害賠償へ新組織 創設案に3

ビジネス

米雇用、11月予想上回る+6.4万人 失業率は4年

ワールド

ハセット氏、FRBの独立性強調 「大統領に近い」批

ビジネス

米企業在庫9月は0.2%増、予想を小幅上回る
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を変えた校長は「教員免許なし」県庁職員
  • 4
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 5
    「住民が消えた...」LA国際空港に隠された「幽霊都市…
  • 6
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 7
    FRBパウエル議長が格差拡大に警鐘..米国で鮮明になる…
  • 8
    【人手不足の真相】データが示す「女性・高齢者の労…
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    「日本中が人手不足」のウソ...産業界が人口減少を乗…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 4
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の…
  • 5
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 8
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 9
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 10
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中