最新記事
歌手

テイラー・スウィフト、ライブ中に「虫」が口に飛び込むハプニングの瞬間...歌を中断して咳き込む

Taylor Swift Suffers Gross Onstage Mishap on Eras Tour — For the 3rd Time

2024年7月21日(日)20時35分
ミシェル・マクガハン
ライブ中のテイラー・スウィフトを襲ったハプニング

@taylorswift/Instagram

<「Eras Tour」で世界中のファンたちを魅了しているテイラー・スウィフトの輝きは、虫たちまで引き付けてしまうようだ>

アメリカの人気歌手テイラー・スウィフトが、ツアー公演での歌唱中に虫を飲みこんでしまうハププニングに見舞われた。実はこの不快な災難は、スフィウトにとって3度目だ。口に虫が飛び込んでスウィフトが咳き込み始め、観客に事情を説明するまでの一連の様子は動画に収められており、SNSで注目を集めている。

■【動画】テイラー・スウィフト、ライブ中に「虫」が口に飛び込み「飲み込んでしまう」瞬間...歌い続けられず演奏中断

グラミー賞を14回受賞しているスウィフトは、2023年3月に開幕した世界ツアー「ジ・エラス・ツアー」のミラノ公演中、誤って虫を飲みこみ、喉に詰まらせてしまった。スウィフトはサン・シーロ・スタジアムに詰めかけた満員の観客に対し、「また虫を飲みこんじゃった」と告げた。

ファンが撮影した当時の映像によると、観客は笑い、スウィフトに声援を送った。

アクシデントが起きたのは、楽曲「I Almost Do」と「The Moment I Knew」のマッシュアップを披露している最中だった。スウィフトは「今夜は虫が多いから、こうなるとわかっていた」と説明。「ちょっと咳をしないといけない」と話した。

過去には「おいしい」と冗談を言ったテイラー・スウィフト

スウィフトが虫を飲みこんだのは、世界各国の野外スタジアムで100回以上公演を行なっている今回のツアーの中で3度目だ。

最初は2023年6月のシカゴ公演で、マイクを片手にステージに立っていたスウィフトは咳き込み始め、体調が悪くなりそうな様子だった。

「虫を飲み込んじゃった。ごめんなさい」とスウィフトはソルジャー・フィールドの観衆に言った。そして、落ち着きを取り戻すと「デリシャス」と冗談を言い、「誰も見ていない可能性はある?」と語った。

不運なことに、ロンドンでも虫に襲われた。6月にウェンブリー・スタジアムで行われた公演の3日目、大ヒットアルバム『Red』に収録されている「All Too Well」の10分バージョンを披露していたスフィフトは、プレコーラスに入ろうとしたとき、虫が喉につまったと再び観客に伝えた。

この時は「虫を飲み込んでしまったので、歌ってくれる?」とスフィフトは言い、観客が代わりに歌を続けた。

ニューズウィーク日本版 ISSUES 2026
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

歳出最大122.3兆円で最終調整、新規国債は29.

ワールド

マクロスコープ:核融合電力、国内で「売買契約」始ま

ビジネス

三井住友FG、欧州で5500億円融資ファンド 米ベ

ワールド

シリア外相・国防相がプーチン氏と会談、国防や経済協
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    素粒子では「宇宙の根源」に迫れない...理論物理学者・野村泰紀に聞いた「ファンダメンタルなもの」への情熱
  • 2
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低く、健康不安もあるのに働く高齢者たち
  • 3
    ジョンベネ・ラムジー殺害事件に新展開 父「これまでで最も希望が持てる」
  • 4
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツ…
  • 5
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 6
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 7
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 8
    「何度でも見ちゃう...」ビリー・アイリッシュ、自身…
  • 9
    「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野…
  • 10
    なぜ人は「過去の失敗」ばかり覚えているのか?――老…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 3
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 4
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 9
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 10
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 7
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 8
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中