最新記事
ファッション

下半身が「丸見え」...これで合ってるの? セレブ花嫁のウェディングドレスに驚きの声「明らかに問題」

Panic as Woman Shares Stunning Wedding Dress With Big Problem: 'So Scared'

2023年11月26日(日)20時33分
レオニー・ヘルム
高級ウェディングドレス

@gretalouisetome/TikTok

<高級ブランドのウェディングドレスを試着した動画を公開した女性。その衝撃的な姿にネットは「これが正しいスタイル?」>

結婚式の花嫁と言えばたいていは純白のウェディングドレス姿だが、最近では伝統的な衣装を敬遠するカップルも少なくないという。それでも、ジュエリーブランドのオーナーであるグレタ・ルイーズ・トメがTikTokでお披露目したドレスほど、奇抜なデザインはなかなかお目にかかれない。しかも「一目見て明らか」な理由で、お直しが必要だった。

■【動画】下半身が「丸見え」...これで合ってるの? セレブ花嫁のウェディングドレスに驚きの声「明らかに問題」

トメはこの動画で、キム・カサス・クチュールのウェディングドレスを試着する様子を公開している。結婚式ではなく、披露宴の最初に着用したものだという。

トメが唯一無二と語るその衣装は、2023年春のコレクションの「Ava」というオフショルダーのドレス。シルクタフタとフレンチレースが使われ、ブライズ誌によると、「シフォンとタフタのオーバースカートからエレガントなレースがのぞく」デザインとなっている。

トメの「明らか」な問題というのは、動画を見ても一目瞭然。レースのスカートとボディスのつなぎ目が胴のかなり高い位置にあったため、下着が丸見えになってしまったのだ。それにもかかわらずトメは、ドレスは「グローブのようにフィットし」、ほとんど手直しが必要なかったと語っている。

問題を解決するために、キム・カサスのスタッフは既存のレースにマッチしたレースのアンダースカートを加えた。「私のためにデザインしてくれた」レースのグローブも付けてくれたとトメは説明している。

ドレスの価格は推定7000~9000ドル

ブランドオーナーであるトメの結婚式にかかった費用は、平均的な価格とされる3万ドルよりはいくらか高価だったと思われる。カリフォルニアを拠点とするブライダルショップ、キンスリー・ジェームスによれば、キム・カサスのドレスの価格は7000〜9000ドルほどするという。

多くの場合、花嫁は挙式前に花婿に見られないように細心の注意を払う。これは、見合い結婚が多かった18世紀以前の習慣に由来しているという。新郎新婦が結婚式の前に会うのは「不吉」だという考えは、実際には、式の前にお互いが結婚を取り消さないようにするための策略だった。

「この伝統により、今では花婿が結婚式の前に花嫁のドレス姿を見るのは縁起が悪いと考えられている」と、英結婚情報サイト「Hitched」のウェディング専門家、ゾーイ・バークは本誌に語った。

東京アメリカンクラブ
一夜だけ、会員制クラブの扉が開いた──東京アメリカンクラブ「バンケットショーケース」で出会う、理想のパーティー
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米、ウクライナ和平案の感謝祭前の合意に圧力 欧州は

ビジネス

FRB、近い将来の利下げなお可能 政策「やや引き締

ビジネス

ユーロ圏の成長は予想上回る、金利水準は適切=ECB

ワールド

米「ゴールデンドーム」計画、政府閉鎖などで大幅遅延
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 2
    中国の新空母「福建」の力は如何ほどか? 空母3隻体制で世界の海洋秩序を塗り替えられる?
  • 3
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワイトカラー」は大量に人余り...変わる日本の職業選択
  • 4
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 5
    ロシアのウクライナ侵攻、「地球規模の被害」を生ん…
  • 6
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
  • 7
    【銘柄】イオンの株価が2倍に。かつての優待株はなぜ…
  • 8
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 9
    EUがロシアの凍結資産を使わない理由――ウクライナ勝…
  • 10
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベー…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR動画撮影で「大失態」、遺跡を破壊する「衝撃映像」にSNS震撼
  • 4
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 5
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 6
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 7
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 8
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 9
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影…
  • 10
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 10
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中