最新記事

映画

Pen国際版が、ホテル雅叙園東京を舞台に短編映画を制作しました。

2018年11月16日(金)17時30分
Pen編集部 ※Pen Onlineより転載

Pen国際版が、フランス人ディレクターを起用して日仏合作の短編映画を制作しました。舞台となったのは、百段階段で知られる「ホテル雅叙園東京」。昭和初期に描かれた貴重な日本美術が至るところにあしらわれた空間は、特に外国人にとっては圧巻の空間でしょう。短編映画のタイトルは、『In the Still Night』(邦題:『静かな夜に』)。その予告編が公開されました。

ストーリーは、著名なアート・キュレーターのマシュー・ヒリヤを主役に展開されます。彼は、文化財「百段階段」で若手アーティストの写真展をキュレーションするため、ホテル雅叙園東京を訪れます。しかし、来日直前に恋人と破局。心に深い傷を負ったまま来日したのです。

pen181116-2.jpg

ため息をつきながら、百段階段の展示作品を確認するマシュー。そこで彼は、ある写真を前に不思議な体験をします。そして、そのまま幻の世界へ......。そこで出会った日本人女性から受け取った不思議なメッセージとは?

pen181116-3.jpg
pen181116-4.jpg

フランス人のディレクターならでは感性で、美しい日本美術の数々を切り取り取った映像は、わたしたち日本人にとっても新鮮に映るでしょう。静かで幻想的な短編映画『In the Still Night』(邦題:『静かな夜に』)は、Pen国際版のウェブサイト(pen-online.com)にて近日公開。ご期待ください!


『In the Still Night』

監督:ジャン=バティスト・ブロー
出演:エリック・ウェアハイム、麻宮彩希ほか
2018年 日仏共同制作 15分
Pen国際版の予告編の記事(英語)はこちらから:https://pen-online.com/travel/in-the-still-night-en
※本編はPen国際版ウェブサイト(pen-online.com)で近日公開

※当記事は「Pen Online」からの転載記事です。
penonline_logo.jpg



今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

韓国、北朝鮮に軍事境界線に関する協議を提案 衝突リ

ワールド

バングラデシュのハシナ前首相に死刑判決、昨年のデモ

ワールド

中国、G20での高市首相との会談拒否 台湾発言を問

ワールド

インタビュー:経済対策、補正で20兆円必要 1月利
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生まれた「全く異なる」2つの投資機会とは?
  • 3
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地「芦屋・六麓荘」でいま何が起こっているか
  • 4
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 5
    悪化する日中関係 悪いのは高市首相か、それとも中国…
  • 6
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 7
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 8
    レアアースを武器にした中国...実は米国への依存度が…
  • 9
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 10
    反ワクチンのカリスマを追放し、豊田真由子を抜擢...…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 5
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 6
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 7
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 8
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 9
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 10
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 9
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中