コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本経済の競争力回復のために「労働時間規制」は強化するべき

 第一次安倍内閣の際に廃案になった「ホワイトカラー・エグゼンプション」が、今度は「残業手当ゼロ化」とでも言うべき拡大案として、再び検討されて

2014.05.08
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米「オバマ訪日」報道は、「寿司抜き」「安倍抜き」「尖閣抜き」

 中国・南宋時代の思想家、陳亮の「同床異夢」という言葉があります。同じことをやっていても、心の中ではまるで別の方向を向いているという意味です

2014.04.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オバマ訪日に見え隠れする「ヒラリーの外交」とは?

 オバマ大統領の3回目の訪日を直前に控えて、アメリカから超党派の議員団が日本に入っています。その中でも下院予算委員会の委員長である、ポール・

2014.04.22
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ようやく発表された「北海道新幹線車両」、しかしまだまだ問題は山積

 2015年3月に開業予定の北陸新幹線金沢延伸は、新型車両の「E7系・W7系」も含めて話題になっています。その一方で、その1年先、つまり20

2014.04.17
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コピペがゼロで、100%オリジナルな学術論文は許されないという理由

 理研の「STAP細胞」研究をめぐる問題に関しては、私は余り興味が湧きません。一点だけ、生命倫理へのタブーの薄い日本では、こうした再生細胞の

2014.04.15
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消えたわけではない「ジャンボ・ジェット」

 70年代にデビューしたボーイング747型機は、世界に「空の大量輸送時代」をもたらし、それこそ「格安航空券」を実現させた歴史的な機材です。そ

2014.04.10
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愛国心教育で自己肯定感は向上するのか?

 一連の保守的な教育論議の中で、次のような仮説が語られているのは知っていました。「現在の子供たちには自己肯定感とか自尊感情が欠けている、その

2014.04.08
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消費税アップに対応した「非接触式IC乗車券」、東京五輪ではどうなる?

 今回の消費税率アップにあたってJR東日本は、切符の値段は10円単位とする一方で、電子マネーでの料金は1円単位に「変える」という決断をしまし

2014.04.03
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道徳教材に「二宮金次郎」、何が問題なのか?

 先週、テレビ朝日の番組『朝まで生テレビ』に出演しました。テーマは安倍教育改革に関してでしたが、そこで、この4月から学校現場で使用されるとい

2014.04.02
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安倍政権が核燃料をアメリカへ「返却」した理由

 オランダのハーグで行われていた核安全保障サミットに関しては、同時に実現した日米韓の3カ国首脳会談のことばかりが話題になっていましたが、「本

2014.03.27
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2024年11月26日号(11/19発売)

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