プレスリリース

札幌「福住整形外科クリニック」、冬における高齢者の手首骨折が夏の3倍に急増

2023年12月18日(月)09時00分
整形外科クリニックを展開する医療法人社団 福亀会 福住整形外科クリニック(理事長:亀田 和利、所在地:北海道札幌市)では、冬の凍結した道路で転倒して手首を骨折した患者が、2023年の夏と比較すると3倍に増加しています。この増加は、特に高齢者に顕著であり、冬の滑りやすい道路が大きなリスクとなっています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/379422/LL_img_379422_1.jpg
手首の骨折(イメージ図)


【冬に骨折が増加する背景】
冬季、特に北海道のような寒冷地では、道路の凍結が一般的な現象です。この凍結が原因で転倒し骨折をする患者が増加します。特に骨折は高齢者に多く、高齢者は年齢が上がるにつれて筋肉量の減少が見られ足腰の力が入りにくくなりバランスが悪くなったり、骨粗鬆症により骨密度が低下していることで少しの刺激で骨折を起こしやすくなっています。そのため、高齢者が寒冷地で歩く際に凍結した路面でバランスを保つことが難しく、転倒時に尻餅や手をつくことで手首や背骨、太ももといった部分に骨折を起こしやすくなっています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/379422/LL_img_379422_2.jpg
凍結した道路


【夏場と比較して、転倒による手首の骨折が3倍に急増中】
そんな中、福住整形外科クリニックでも凍結した道路での転倒による高齢者の手首の骨折が夏と比較して3倍に増加しています。
当院では骨折に対する治療や生活のアドバイスと共に、リハビリでのストレッチ・セルフエクササイズなどの自主練習の指導も行っています。必要に応じて、転倒予防に必要な運動や歩き方の指導も行います。
患者からは「迅速な対応で安心した」「詳しい説明がありがたかった」などの声が多数寄せられています。

症例から探す - 橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)
https://fukuzumiseikei.com/case/ennitannkossetu/


【福住整形外科クリニックの詳細】
整形外科は運動器官を構成するすべての組織を対象とする診療科です。骨、軟骨、筋肉、靭帯、神経などの疾患や外傷を対象とします。新生児、小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になり、治療には薬物療法、理学療法、運動療法、ブロック注射等の保存療法、手術療法、日常生活指導など様々な治療の選択肢があります。その中から医師、医療スタッフと患者様との共同作業の上で医療の根幹を支えるインフォームド・コンセントの重要性を認識し、最良の治療方法を選択し治療を行っています。
訪れたときに「ほっ」と安心できる医療を提供できるような「かかりつけ医」を目指し、一日約150人の患者さんが来院しています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/379422/LL_img_379422_3.jpeg
福住整形外科クリニックのスタッフ


【今後の展開】
冬の転倒による骨折は、今後も特に冬に増加し続けていくことが予測されます。当院でも冬の骨折に注意を呼びかけて、骨折の予防と治療に注力していきます。


【法人概要】
名称 : 医療法人社団 福亀会 福住整形外科クリニック
所在地: 〒062-0042 札幌市豊平区福住2条1丁目2-5
イトーヨーカドー福住店 福住メディカル6F
URL : https://fukuzumiseikei.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

アングル:スイスの高級腕時計店も苦境、トランプ関税

ワールド

ルビオ氏「日米関係は非常に強固」、石破首相発言への

ワールド

エア・インディア墜落、燃料制御スイッチが「オフ」に

ワールド

アングル:シリア医療体制、制裁解除後も荒廃 150
MAGAZINE
特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 2
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「裏庭」で叶えた両親、「圧巻の出来栄え」にSNSでは称賛の声
  • 3
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に...「曾祖母エリザベス女王の生き写し」
  • 4
    アメリカを「好きな国・嫌いな国」ランキング...日本…
  • 5
    トランプはプーチンを見限った?――ウクライナに一転パ…
  • 6
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、…
  • 7
    セーターから自動車まで「すべての業界」に影響? 日…
  • 8
    『イカゲーム』の次はコレ...「デスゲーム」好き必見…
  • 9
    主人公の女性サムライをKōki,が熱演!ハリウッド映画…
  • 10
    日本人は本当に「無宗教」なのか?...「灯台下暗し」…
  • 1
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 2
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...APB「乗っ取り」騒動、日本に欠けていたものは?
  • 3
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 4
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 5
    「本物の強さは、股関節と脚に宿る」...伝説の「元囚…
  • 6
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 7
    アリ駆除用の「毒餌」に、アリが意外な方法で「反抗…
  • 8
    為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 …
  • 9
    孫正義「最後の賭け」──5000億ドルAI投資に託す復活…
  • 10
    後ろの川に...婚約成立シーンを記録したカップルの幸…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中