Picture Power

【写真特集】対立と隔絶と ノアの方舟伝説の地は今

NOAH’S LAND

Photographs by MARIO HELLER

2024年10月11日(金)16時31分


アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領の父で「建国の父」ヘイダルの肖像。ヘイダルの政治キャリアは故郷ナヒチェバンから始まった


アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領の父で「建国の父」ヘイダルの肖像。ヘイダルの政治キャリアは故郷ナヒチェバンから始まった


野火で焼けた草木。アルメニアとアゼルバイジャンの緊張は数十年にわたり続いている

野火で焼けた草木。アルメニアとアゼルバイジャンの緊張は数十年にわたり続いている

ナゴルノカラバフ紛争で命を落とした兵士の肖像写真がモスク(イスラム礼拝所)の前に掲げられている

ナゴルノカラバフ紛争で命を落とした兵士の肖像写真がモスク(イスラム礼拝所)の前に掲げられている


バイオリンを抱えた20歳のファクレディンは、音楽の道に進みたかったが家族から猛反対されたという。家族からは長めの髪を切れと毎日のように言われるとこぼす

バイオリンを抱えた20歳のファクレディンは、音楽の道に進みたかったが家族から猛反対されたという。家族からは長めの髪を切れと毎日のように言われるとこぼす


ラマダン(断食月)中に行われた埋葬式で祈るイスラム教徒

ラマダン(断食月)中に行われた埋葬式で祈るイスラム教徒


村を歩く子供たち。ナヒチェバンで生まれ育った若者は、自分たちと違う言語を話す人々が世界にいることが信じられないと語る

村を歩く子供たち。ナヒチェバンで生まれ育った若者は、自分たちと違う言語を話す人々が世界にいることが信じられないと語る


トルコとの国境は開かれているため、住人の多くは果物や野菜を買いにトルコ側に渡る。ほとんど助成もないナヒチェバンの農業は衰退しつつある

トルコとの国境は開かれているため、住人の多くは果物や野菜を買いにトルコ側に渡る。ほとんど助成もないナヒチェバンの農業は衰退しつつある


ゾレはナヒチェバンで自転車に乗るのは自分だけで、人々から「なぜ子供の乗り物に乗る? やめたほうがいい」と言われるという。この地で多様な価値観は認められにくい

ゾレはナヒチェバンで自転車に乗るのは自分だけで、人々から「なぜ子供の乗り物に乗る? やめたほうがいい」と言われるという。この地で多様な価値観は認められにくい


ミネラルウオーター工場の生産ラインで働く労働者。水はナヒチェバンの最重要の輸出品だ

ミネラルウオーター工場の生産ラインで働く労働者。水はナヒチェバンの最重要の輸出品だ


ロシア車ラーダを洗う男性。維持費や修理費が格安で済むラーダはナヒチェバンで一番人気の車種

ロシア車ラーダを洗う男性。維持費や修理費が格安で済むラーダはナヒチェバンで一番人気の車種


アルメニアの首都エレバンに続くはずの鉄道線路

アルメニアの首都エレバンに続くはずの鉄道線路


「この地の人々が自らの心の孤独から脱しない限り、いくら国境が開かれても意味はない」と語るラファエル

「この地の人々が自らの心の孤独から脱しない限り、いくら国境が開かれても意味はない」と語るラファエル

撮影:マリオ・ヘラー ドイツ・ベルリンを拠点とするスイス人写真家。2015年にパティシエからプロの写真家へと転身した。主に欧州、中央アジアの社会構造と文化的背景の関係性をテーマに独自の写真作品を制作する一方、新聞・雑誌の編集部でフォトエディターとして勤務する


ニューズウィーク日本版 AI兵士の新しい戦争
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年1月13号(1月6日発売)は「AI兵士の新しい戦争」特集。ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエル、米国のイラン介入に備え厳戒態勢=関係筋

ワールド

北朝鮮の金与正氏、ドローン飛来で韓国に調査要求

ワールド

米ミネアポリスで数万人デモ、移民当局職員による女性

ワールド

米、来週にもベネズエラ制裁さらに解除=ベセント氏
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画をネット民冷笑...「本当に痛々しい」
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 7
    決死の嘘が救ったクリムトの肖像画 ──ナチスの迫害を…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    美男美女と話題も「大失敗」との声も...実写版『塔の…
  • 10
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story