コラム
電力会社の「取材圧力」は幻か
福島第一原発の放射能漏れ事故をきっかけに、特にツイッター上でメディアに大量の広告を出稿する電力会社による取材圧力の有無をめぐる論争が果てし
世界で不気味に暗躍する「次のアルカイダ」
最近になってまた、「第2のアルカイダ」と呼ばれるイスラム過激派組織の名前をメディアでよく目にする。ラシュカレ・トイバ(LeT)だ。
ニュースにならない被災者の本音(その2)
*ニュースにならない被災者の本音(その1)はこちら ある被災者が「ニュース」になるとき、そのニュースは彼らの日常的な素顔を置き去りにしたま
原発報道をめぐる「バカの壁」
週末だというのに繁華街には人っ子一人おらず、スーパーの棚という棚からは買占めでカップラーメンが消えた。幹線道路を警察が封鎖して住民の街への
ニュースにならない被災者の本音(その1)
「ありがとうございます」「お疲れ様です」――先週末から5日間、仙台を拠点に被災地を取材した際、幾度となく言われた言葉だ。タクシーに乗ったとき
原発と生きる道はいらない
「原発のある町」で育った。実家から原発までは8キロの距離。同じ町に暮らす祖父母の家からはわずか1.5キロ、少し高台にある畑からは原発の排気
停電になりそうな夜に
ロンドン生まれ、アメリカ在住のインド系女性作家ジュンパ・ラヒリの作品に登場する主人公は、ほとんどが彼女と同じように外国で暮らすインド系の人
渋谷の舞台フェスが面白そう
先日、ミュージカル『蝶々さん』を観に行った。プッチーニのオペラ『マダム・バタフライ』(もともとはアメリカ人が書いた小説)は外国人の偏見と誤
戦争映画に思うこと
T.O.P(トップ)の、人を射抜くような目が好きだ。くっきりとした二重に大きな黒い瞳。長く濃いまつ毛でアイラインを入れたように目尻が際立つ
奥田君インタビューはそんなにひどくない
ニュージーランド地震で足を切断しながら生還した奥田建人君へのフジテレビ「とくダネ!」のインタビューがひどいという批判がツイッターやネットで