コラム

From the Newsroom ニューズウィーク日本版編集部

電力会社の「取材圧力」は幻か

 福島第一原発の放射能漏れ事故をきっかけに、特にツイッター上でメディアに大量の広告を出稿する電力会社による取材圧力の有無をめぐる論争が果てし

2011.04.19

世界で不気味に暗躍する「次のアルカイダ」

 最近になってまた、「第2のアルカイダ」と呼ばれるイスラム過激派組織の名前をメディアでよく目にする。ラシュカレ・トイバ(LeT)だ。    

2011.04.15

ニュースにならない被災者の本音(その2)

*ニュースにならない被災者の本音(その1)はこちら  ある被災者が「ニュース」になるとき、そのニュースは彼らの日常的な素顔を置き去りにしたま

2011.04.06

原発報道をめぐる「バカの壁」

 週末だというのに繁華街には人っ子一人おらず、スーパーの棚という棚からは買占めでカップラーメンが消えた。幹線道路を警察が封鎖して住民の街への

2011.04.02

ニュースにならない被災者の本音(その1)

「ありがとうございます」「お疲れ様です」――先週末から5日間、仙台を拠点に被災地を取材した際、幾度となく言われた言葉だ。タクシーに乗ったとき

2011.03.31

原発と生きる道はいらない

「原発のある町」で育った。実家から原発までは8キロの距離。同じ町に暮らす祖父母の家からはわずか1.5キロ、少し高台にある畑からは原発の排気

2011.03.30

停電になりそうな夜に

 ロンドン生まれ、アメリカ在住のインド系女性作家ジュンパ・ラヒリの作品に登場する主人公は、ほとんどが彼女と同じように外国で暮らすインド系の人

2011.03.21

渋谷の舞台フェスが面白そう

 先日、ミュージカル『蝶々さん』を観に行った。プッチーニのオペラ『マダム・バタフライ』(もともとはアメリカ人が書いた小説)は外国人の偏見と誤

2011.03.10

戦争映画に思うこと

 T.O.P(トップ)の、人を射抜くような目が好きだ。くっきりとした二重に大きな黒い瞳。長く濃いまつ毛でアイラインを入れたように目尻が際立つ

2011.03.04

奥田君インタビューはそんなにひどくない

 ニュージーランド地震で足を切断しながら生還した奥田建人君へのフジテレビ「とくダネ!」のインタビューがひどいという批判がツイッターやネットで

2011.02.26
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 2
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べている」のは、どの地域に住む人?
  • 3
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲うウクライナの猛攻シーン 「ATACMSを使用」と情報筋
  • 4
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 5
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 6
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさ…
  • 9
    「ウクライナに残りたい...」捕虜となった北朝鮮兵が…
  • 10
    雪の中、服を脱ぎ捨て、丸見えに...ブラジルの歌姫、…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
  • 4
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 5
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 6
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    大麻は脳にどのような影響を及ぼすのか...? 高濃度の…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中