コラム

暴力的な映像を娘たちに見せたくない私、「どうってことない」という夫

2021年07月07日(水)19時35分

Photo illustration by Slate. Photo by Getty Images Plus.

<夫はテレビでセックスや暴力、流血シーンがあっても気に留めません。10歳と7歳の娘はそうした不快な場面を目にすると、いつも私に訴えてきます>

Q:私たち夫婦には10歳と7歳の娘がいます。夫は基本的には愛情深い人間ですが、メディアとの付き合い方、特に子供に見せていいものと悪いものについての考えは、私と大きく違います。夫はテレビでセックスや暴力、流血の場面が多少あっても気に留めません。

でも子供たちは不快な場面を目にすると、いつも私にそのことを訴えてきます。最近では上の子が、昔の西部劇で男たちが女性のブラウスを引き裂いた揚げ句、地面に突き倒す場面を目にしました。そして私に、とても嫌な気分だった、情景が頭から離れないと訴えてきました。なのに夫は「どうってことない。ろくに見てはいないよ。(すぐに)電源を消したんだから」と言うのです。

夫ともう一度話をしたところ、「(長女は)計算ずくで父親を困らせようとしている」と言いだす始末。この種のコンテンツから子供を守ってもらいたいと私が言うと、子供の面倒を見ていないみたいに言うなと怒ります。せっせと働き稼いでいるのだから、父親の役目は十分に果たしていると。私は夫の言うように、過保護で過剰反応しているのでしょうか?

── 子供を守りたい母

 

プロフィール

スレート誌人生相談員

育児や家庭生活から人間関係、セックスまで、誰にも言えないあらゆる悩みに米作家やライターが答えます。

ニュース速報

ワールド

アフガンの女性問題省が「勧善懲悪省」に、元職員ら施

ワールド

河野氏「年金改革が必要」、岸田氏「消費税10年上げ

ワールド

焦点:重症化予防だけじゃない、米当局が追加接種を推

ビジネス

焦点:ファスナーもガラスもない、品薄が米経済回復の

MAGAZINE

特集:歴史で読み解く台湾情勢

2021年9月21日号(9/14発売)

「世界一危険な場所」台湾の地域情勢を歴史・文化・軍事・技術から解き明かす

人気ランキング

  • 1

    家族を優しく守ってくれる「吠えない」大型犬

  • 2

    国石「ヒスイ」が生まれる東西日本の境界を歩く

  • 3

    4000回の腕立て伏せを毎日、1年間続けた男...何を目指し、どうなったのか

  • 4

    ダニエル・クレイグ版「007」完結作『ノー・タイム・…

  • 5

    ハリケーン被害:洪水で流れてきたワニに庭で食われる

  • 6

    眼がついた人工脳が作製される

  • 7

    27歳で早期リタイアできるだけの資産を形成した私の…

  • 8

    収奪的なオリンピック、包摂的なパラリンピック

  • 9

    「ワクチン反対」の投稿をきっぱりやめ、自身も接種…

  • 10

    イベルメクチンの売り上げが米で24倍に、コロナ治療…

  • 1

    失敗学の研究者が見た、日本人の「ゼロリスク」信奉

  • 2

    「レオ様」激似の顔を持つ男...その数奇な運命と、たどり着いた境地

  • 3

    7年前にソーラーパネル設置を断念した僕の後悔

  • 4

    27歳で早期リタイアできるだけの資産を形成した私の…

  • 5

    【9.11】20年目の「新事実」テロ実行犯の2人は愛し合…

  • 6

    家族を優しく守ってくれる「吠えない」大型犬

  • 7

    4000回の腕立て伏せを毎日、1年間続けた男...何を目…

  • 8

    マスク不注意で搭乗拒否、激昂する客と石になる客室…

  • 9

    日本の元セクシー女優、フィリピンに遊びに行ったら…

  • 10

    国石「ヒスイ」が生まれる東西日本の境界を歩く

  • 1

    「レオ様」激似の顔を持つ男...その数奇な運命と、たどり着いた境地

  • 2

    中国の衛星が3月に軌道上で突然分解......その理由がようやくわかった

  • 3

    来日25年のフランス人が気付いた、日本の「あり得ない」裏の顔

  • 4

    韓国の繁華街、外国人旅行者に依存してきた明洞は一…

  • 5

    小さな子供がいる家庭にぴったり! 「優しい」性格が…

  • 6

    失敗学の研究者が見た、日本人の「ゼロリスク」信奉

  • 7

    タリバンがブラックホークを操縦する異常事態、しか…

  • 8

    エヴァンゲリオン、美しく静かなラスト...ファンもこ…

  • 9

    無人島にたどり着いた日本人たちがたらふく味わった「…

  • 10

    インド、新たな変異株「デルタプラス」確認 感染力さ…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メンバーシップ登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中