コラム

一切同情してくれない両親の「自分で乗り越えろ」は正しい教育法ですか?

2021年05月11日(火)13時00分

Photo illustration by Slate. Photo by AaronAmat/iStock/Getty Images Plus.

<幸せで忠実で愛情深い子供を演じているときだけ、親は「いい子だ、愛している」と言います。おかげで、否定的な感情が湧くと恥と罪悪感を抱くようになってしまいました>

Q:親の教育法に悩むティーンエージャーです。うちの両親はいつも、問題は自分で解決しろと言います。同情してくれることはありません。「○○に恥をかかされた」と言えば、親は「自分で乗り越えなさい」と言います。「○○のせいで頭にきた」と言っても「乗り越えなさい」と言い、場合によっては「そう感じるのは愚かだ」と付け加えます。いつもそうなので、私は否定的な感情が湧くと恥と罪悪感を抱くようになりました。そんな感情を持つなんて間違っていると言われるに決まっているからです。そして私が幸せで忠実で愛情深い子供を演じると、親は「いい子だ、愛している」と言うのです。

これって普通ですか? 本当は素晴らしい教育法を、私が悪く受け取っているだけですか? 両親のやり方は正しいのでしょうか?

── 自分は「ただの悪い子」かと悩む10代

プロフィール

スレート誌人生相談員

育児や家庭生活から人間関係、セックスまで、誰にも言えないあらゆる悩みに米作家やライターが答えます。

ニュース速報

ワールド

米中、来週の外相会談の予定なし=米国務省当局者

ビジネス

米製造業PMI、6月は過去最高 価格上昇続く

ビジネス

米5月新築住宅販売5.9%減、1年ぶり低水準 価格

ワールド

北朝鮮外相、米との接触「時間の浪費」と一蹴

MAGAZINE

特集:ファクトチェック 韓国ナゾ判決

2021年6月29日号(6/22発売)

慰安婦と徴用工の裁判で正反対の判決が── 「大人」になった韓国世論と政治が司法を変えたのか?

人気ランキング

  • 1

    あなたがダイエットに失敗するのは内臓脂肪を燃やす栄養素を制限しているから

  • 2

    女子学生を美醜でランク付けした中国「アート」作品のひどい言い分

  • 3

    インド、新たな変異株「デルタプラス」確認 感染力さらに強く

  • 4

    「ワイン離れに歯止めがかからない」 フランス人が代…

  • 5

    アボカドは「悪魔の果実」か?──ブームがもたらす環…

  • 6

    トルコの海を覆い尽くす「海の鼻水」...茶色い粘液の…

  • 7

    1億8000万年前から生き残るクモヒトデの新種が発見…

  • 8

    死海沿岸を呑み込む7000個の陥没穴 縮む塩湖で地下…

  • 9

    G7の英コーンウォールで2450%増の感染爆発 人流増で…

  • 10

    台湾・ベトナムから始まる日本版ワクチン外交の勝算

  • 1

    最愛の人の「生前の姿」をGoogleストリートビューで発見した人たち...その感動と特別さ

  • 2

    あなたがダイエットに失敗するのは内臓脂肪を燃やす栄養素を制限しているから

  • 3

    オーストラリア、一面クモの巣で覆われる

  • 4

    「ワイン離れに歯止めがかからない」 フランス人が代…

  • 5

    BTSだけじゃない! 中国を怒らせた「出禁」セレブたち

  • 6

    やっぱり危ない化粧品──米研究で半分以上に発がん性…

  • 7

    閲覧ご注意:ネズミの波がオーストラリアの農地や町…

  • 8

    「残業時間別」で見た日々の暮らしと仕事のリアル 10…

  • 9

    徴用工訴訟、ソウル地裁の却下判決 韓国法曹会は正…

  • 10

    本気で国の未来をビットコインに賭けたウクライナ...…

  • 1

    4000回の腕立て伏せを毎日、1年間続けた男...何を目指し、どうなったのか

  • 2

    脳が騙される! 白黒の映像が、目の錯覚でフルカラーに見える不思議な体験

  • 3

    国際交流で日本にきた中国人200人に「裏切り者」のレッテル

  • 4

    最愛の人の「生前の姿」をGoogleストリートビューで…

  • 5

    デーブ・スペクター「日本は不思議なことに、オウン…

  • 6

    閲覧ご注意:ネズミの波がオーストラリアの農地や町…

  • 7

    あなたがダイエットに失敗するのは内臓脂肪を燃やす…

  • 8

    オーストラリア、一面クモの巣で覆われる

  • 9

    東京オリンピックの前向きな中止を考えよ

  • 10

    武漢研究所は長年、危険なコロナウイルスの機能獲得…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メンバーシップ登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中