コラム

「4年も続く子供同士のけんかにうんざり」親は介入すべき?

2020年02月28日(金)16時15分

A:子供同士の友情は精神的に目いっぱいで強烈です。私も、幼なじみのスーザンこそ最高に大切な人と感じていた9歳の頃をありありと覚えています。けんかもしたし、お互いに意地悪だったりもした。昔のことだから、私の親は今どきの親御さんのようには事態を把握していませんでしたが、もしも知っていたら仲を裂こうとしたかもしれない。でも本当に大事な友情だったのです。

スーザンと過ごした年月に多くのことを学び、それを自分が子育てするときに生かすことができました。私の娘グレースもお友達との関係でいろんな波乱を経験しました。うちに来ていた近所の子が泣きわめきながら外に飛び出していったときも、私は昔のことを思い起こし、相談されない限り、ぐっとこらえたものです。

幼少時には友達との付き合いを通じて、人間関係が必ずしも常に円満ではないということを知ります。折り合いをつける術や、見切りをつける術を身に付けます。そのお友達との仲について、娘さんと話し合うことはできますよね。話すべきです。もしも良くない感じだと答えたなら、どうしたらいいと思うか、聞いてみましょう。本人がもう付き合いたくないと言うなら、その方法について相談に乗ってあげてください。

くれぐれも2人の仲を引き裂くようなことはしないでください。そんなことじゃドラマは終わりません。新たに別なドラマが始まるだけです。

── ミシェル・ハーマン(小説家)

©2020 The Slate Group

<本誌2020年2月18日号掲載>

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