ニュース速報

ワールド

北朝鮮の金総書記、政治局会議で訪ロの成果説明 関係強化策を協議

2023年09月22日(金)14時11分

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は22日、金正恩朝鮮労働党総書記が20日の党中央委員会政治局会議で先のロシア訪問について説明し、今後の方針を協議したと伝えた。写真はロシアで出迎えを受ける金総書記。9月16日、ウラジオストク郊外で撮影(2023年  Government of Russia's Primorsky Krai/Handout via REUTERS)

Hyonhee Shin

[ソウル 22日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は22日、金正恩朝鮮労働党総書記が20日の党中央委員会政治局会議で先のロシア訪問について説明し、今後の方針を協議したと伝えた。

金氏は先週、ロシアでプーチン大統領と会談し、軍事・経済協力の強化で合意した。

KCNAによると、政治局会議の出席者らは訪ロの成果を実践的かつ包括的に実行に移す方法や、ロシアとの関係発展に向けた建設的で長期的な措置について議論した。

金氏はあらゆる分野の協力を全面的に拡大・発展させるため、両国の関連分野間で緊密な連絡と協力を強化する必要性を強調したという。

KCNAはまた、金氏の訪ロが両国関係を「新時代の要請に応える新たな戦略的レベルに位置づけ、世界の地政学的状況に激変をもたらした」とした。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

スペイン・ポルトガル大規模停電、一部復旧 原因なお

ワールド

トランプ氏、自動車関税の影響軽減へ 29日発表=米

ビジネス

アングル:欧州中小企業は対米投資に疑念、政策二転三

ワールド

カイロでのガザ停戦交渉に「大きな進展」=治安筋
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 3
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは? いずれ中国共産党を脅かす可能性も
  • 4
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 7
    トランプの中国叩きは必ず行き詰まる...中国が握る半…
  • 8
    体を治癒させる「カーニボア(肉食)ダイエット」と…
  • 9
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 10
    【クイズ】米俳優が激白した、バットマンを演じる上…
  • 1
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 5
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初…
  • 6
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 7
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 8
    教皇死去を喜ぶトランプ派議員「神の手が悪を打ち負…
  • 9
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 10
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 4
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 7
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 8
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 9
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中