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NY州製造業業況指数、7月はプラス1.1に低下 予想は上回る

ニューヨーク連銀が17日発表した7月のニューヨーク州製造業業況指数はプラス1.1と、前月のプラス6.6から低下した。ただ、ロイターがまとめたエコノミスト予想のマイナス4.3は上回った。2月27日撮影(2023年 ロイター/Shannon Stapleton)
[17日 ロイター] - ニューヨーク連銀が17日発表した7月のニューヨーク州製造業業況指数はプラス1.1と、前月のプラス6.6から低下した。ただ、ロイターがまとめたエコノミスト予想のマイナス4.3は上回った。
数値がゼロを下回るとニューヨークの製造業が縮小していることを示す。
新規受注はプラス3.3と、前月のプラス3.1から上昇。雇用はプラス4.7と、マイナス3.6から改善した。一方、支払い価格はプラス16.7と、プラス22.0から低下した。
6カ月先の業況指数はプラス14.3。前月はプラス18.9だった。
今回の結果について、納期が短縮され、在庫が着実に減少する中でも、7月の活動はほとんど変化しなかったことが示されたとの見方が出ている。