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米ツイッター、従業員の1割を解雇=NYT

米ツイッターは2月25日、従業員を少なくとも50人解雇した。イーロン・マスク氏が昨年10月に同社を買収して以降、少なくとも8回目の人員削減となった。サンフランシスコのツイッター本社で2022年11月撮影(2023年 ロイター/Carlos Barria)
[26日 ロイター] - 米ツイッターが従業員の約10%に当たる少なくとも200人をレイオフ(一時解雇)したと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が26日に報じた。
レイオフは25日夜に行われ、プロダクトマネジャー、データサイエンティスト、機械学習やサイトの信頼性を担当するエンジニアが対象になったという。
ロイターはツイッターにコメントを求めたが、今のところ回答を得られていない。
実業家イーロン・マスク氏は先月、現在の従業員数は約2300人だとツイートしていた。
今回の人員削減はツイッターを買収したマスク氏によるコストカット策で、昨年11月上旬に約3700人の従業員をレイオフしたのに続くものだ。
この報道に先立ち、ニュースサイト「ジ・インフォメーション」は、ツイッターが25日に従業員数十人をレイオフしたと伝えていた。広告収入の大幅な減少を埋め合わせるために実施したという。