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東京マーケット・サマリー(11日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 132.41/43 1.0745/49 142.29/33
NY午後5時 132.25/28 1.0734/38 141.95/99
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル高/円安の132円前半。あすに注目の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、日中は小動きが続いた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26446.00 +270.44 26362.21 26,332.05─26,479.99
TOPIX 1901.25 +20.37 1890.55 1,890.24─1,901.91
プライム指数 978.32 +10.49 973.16 972.89─978.63
スタンダード指数 1001.81 +5.56 998.30 998.25─1,002.76
グロース指数 946.67 +19.71 934.05 934.05─948.00
東証出来高(万株) 105887 東証売買代金(億円) 25894.07
東京株式市場で日経平均は、前営業日比270円44銭高の2万6446円00銭と、4日続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めへの過度な警戒感が和らぎ、前日の米株市場が上昇したことを好感し、日本株市場でも幅広い銘柄で買いが先行した。ただ、米インフレ指標の発表を明日に控えて、上昇一服後は伸び悩んだ。
プライム市場の騰落数は、値上がり1493銘柄(81%)に対し、値下がりが287銘柄(15%)、変わらずが58銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.03
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.030%になった。前営業日(マイナス0.027%)からややマイナス幅を広げた。ただ「ビッドサイドの調達ニーズは、過熱感はないものの、地銀を中心にしっかりしている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 145.60 (-0.11)
安値─高値 145.43─145.80
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.500% (変わらず)
安値─高値 0.500─0.500%
国債先物中心限月3月限は、前営業日比11銭安の145円60銭と続落して取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同横ばいの0.500%と、3営業日連続で日銀のイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の許容変動幅の上限に張り付いた。引け値も、前営業日比変わらずの0.500%。一方、超長期金利は30年利付国債入札結果を好感して低下した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.34─0.24
3年物 0.44─0.34
4年物 0.52─0.42
5年物 0.61─0.51
7年物 0.79─0.69
10年物 0.98─0.88