ニュース速報

ビジネス

国際的な最低法人税率、G20サミットでの合意期待=米財務長官

2021年09月29日(水)09時46分

イエレン米財務長官は28日、10月に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)において、国際的な最低法人税率を巡り政治的合意に達することを期待していると述べた。(2021年 ロイター/Kevin Dietsch)

[ワシントン 28日 ロイター] - イエレン米財務長官は28日、10月に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)において、国際的な最低法人税率を巡り政治的合意に達することを期待していると述べた。

全米企業エコノミスト協会(NABE)の講演で、「10月末のG20サミットで政治的合意が得られれば、各国は速やかに導入するだろう」と指摘した。

また、米下院歳入委員会は多国籍企業の海外収益に課す最低税率を16.5%としたが、上院財政委員会はそれよりも「わずかに高い」税率を検討していると述べた。

世界134カ国が既に、法人税の国際的な最低税率を15%とする新たな国際課税ルールに合意している。だが、12.5%と低い法人税率で多くの多国籍企業の欧州本部を誘致してきたアイルランドは合意せず、米国の税制改革の進展を見守る考えを示している。

イエレン氏は、新たな国際課税ルールに合意していないアイルランドやエストニア、ハンガリーについて説得を試みており、最終的には合意が得られると楽観していると語った。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イランは「出口」模索、紛争終結へ合意に関心示す兆候

ワールド

トランプ氏、イランに合意迫る 応じなければ「さらな

ワールド

米国の交戦終結提案は「一方的」だが外交余地は残る=

ワールド

NATO加盟国、イラン問題で「全く何もしていない」
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終回に世界中から批判殺到【ネタバレ注意】
  • 2
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 3
    意外と「プリンス枠」が空いていて...山崎育三郎が「日本産ミュージカルの夢」に賭ける理由【独占インタビュー】
  • 4
    デンマーク王妃「帰郷」に沸騰...豪州訪問で浮かび上…
  • 5
    まずサイバー軍が防空網をたたく
  • 6
    トランプが誤算? イラン攻撃延期の舞台裏、湾岸諸国…
  • 7
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」…
  • 8
    100年の時を経て「週40時間労働」が再び労働運動の争…
  • 9
    親の遺産はもう当てにできない? ベビーブーム世代…
  • 10
    「予想よりも酷い...」ドラマ版『ハリー・ポッター』…
  • 1
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公開...母としての素顔に反響
  • 2
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 3
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラリアの「NVES規制」をトヨタが切り抜けられた理由
  • 4
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 5
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 6
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」…
  • 7
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 8
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 9
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 10
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中