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ビットコインとイーサが下落、直近安値は割り込まず

5月27日、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)は下落したものの、先週の急落から回復するとの見方もあり最近の安値は割り込んでいない。写真はビットコインのイメージ。20日撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)
[シンガポール 27日 ロイター] - ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)は27日の取引で下落したものの、先週の急落から回復するとの見方もあり最近の安値は割り込んでいない。
ビットコインは4%安の約3万7600ドル。イーサは7.5%安の2676ドル。
一部のアナリストはこのところの乱高下と比べれば振れ幅は比較的小さいとし、市場が底を打ったことを示しているとの見方を示した。
IGマーケッツのアナリスト、カイル・ロッダ氏は「市場参加者はしびれを切らして退出しているが、相場は底を形成し始めているように見える」とし、反発を期待する買い持ちを抱えた投資家がいるのは確かだと述べた。
みずほ銀行の経済戦略部門トップ、ビシュヌ・バラタン氏はリフィニティブ・アイコンのチャットルーム、グローバル・マーケッツ・フォーラムで、「暗号通貨はお金の代わりにはならない。せいぜい代替資産だが固有の価値を持たない」と指摘した。ビットコインの技術と可能性を仮想通貨と混同してはならないとも述べた。
こうした根強い疑問によりビットコインは先週、4カ月ぶりの安値となる約3万ドルを付けて以降、終値ベースで200日移動平均線を維持できていない。今週は3万7000ドル付近が支持線になっているが、高値は4万0904にとどまっている。
先週末に1730ドルを付けたイーサには2500ドルを超えたところで買いが入っている。