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利上げによる米景気減速はまだ先、金利見通し堅持=NY連銀総裁
[5日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は5日、利上げが米経済の減速を招くのはまだ先とし、米連邦準備理事会(FRB)が年内あと1回、来年は3回の利上げを実施することは妥当との認識を示した。
ウィリアムズ総裁はブルームバーグとのインタビューで、フェデラルファンド(FF)金利が2019年末までに3.1%に達するとのFRB当局者の見通しに言及し、「見通しの中央値は妥当」と指摘。その上で、「人々が中立と考える(金利)水準に到達するまで、まだ長い道のりがある」と語った。
FRB当局者らは足元、中立金利を3%程度とみているが、ウィリアム総裁は「実際には分からない」と強調。中立金利が金利決定で重要な役割を果たす一方、「パズルの1ピースにすぎない」とし、「米内外の賃金の伸びやインフレ動向、雇用の伸び、国内総生産(GDP)を示す指標」などを注視していると述べた。
総裁はまた、雇用の堅調な伸びや経済の勢い、落ち着いたインフレ動向を踏まえ、段階的な利上げが引き続き「適切」とした。